ニュトーイ氏による前半部分の解説はこちらをどうぞ*** 経緯 ***
・otoRAN-mix.pickup(前半) あとがき
http://ch.nicovideo.jp/nyutoi/blomaga/ar1149763
第100回音MAD晒しイベントに向けていくつか動画を制作し、それも一段落ついた頃...
Twitterで合作のお誘いを受けました
ははーん、また動画担当かな?と色々勘ぐりながら合作を了承させて頂きました
ところがどっこい蓋を開けてみれば音MAD-mixの制作をしようというお話でした
音MAD-mix - ニコニコ大百科
音mad-mixとは、2014年3月2日に投稿されたotoMAD-mix.wavとそれに続いた作者達によって生み出された、複数の音MADを一つに混ぜ合わせた動画の総称である。リミックス・megamixの文脈で、多数の音MADを集めて音楽的に融合することに主眼を置いた動画が中心になっている。
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音MADどうしを何個もマッシュアップし、1つの楽曲として仕上げたものを
音MAD-mixと呼ぶようです
いやあ、初耳 見たこと無いし 普通のマッシュアップも作ったこと無いし
やばくね?ハードル高くね?
*** そもそもなんで? ***
誘っていただいたのは、ニュトーイ氏からでした
週刊音MADランキング2代目編集者です
で、私が現編集者です(2016.11現在)
第100回音MAD晒しイベントに合わせて、音MADランキング編集部として
こんな企画はどうでしょうと持ち寄っていただきました
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# 歴代の音ランのピックアップ枠およびED枠の中から選出を行う
# 歴代担当編集者の動画をそれぞれ1つは選出する
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という条件のもと制作を行いました
(なので年代としては割りと満遍なくバラけた印象になりました)
*** つくり ***
マッシュアップを作ったことがないのも、理由は簡単です
コード・調を聞き分けられないからです
ただ、いまさら引くに引けないのもこれまた事実
調の違いによる不協和音は避けられないものだと割り切り、勢いだけで乗り切る!!
という感じで、結局最後まで仕上げました
あとは、可能な限り帯域の調整をして 素人目にも激しく聴きよいMIXを目指しました
なので、音楽理論もへったくれもなくただ自分の好きな/印象に残った音MADを選んでいった次第です
勝手に使ってごめん ゆるして
イカとりあえず解説しますがめっちゃ適当です
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0.Hydrangea(Original Mix)
全体をまとめる上で、まずリズムパートが存在しないと
初心者の私には厳しいと判断しました
こちらの曲のリズム部分をプロジェクト全体に配置しています
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1.Kyuto Crusher / はらたいらさんに全部つっこむから / *pOI!!!!!!!!!!!
・Kyuto Crusher
EQで低域を削り、ドラムと被らないように 後半Side全削り
・はらたいらさんに全部つっこむから
低域を削り、高域を強めに Sideを若干少なく 後半は井森美幸さん推し
・*pOI!!!!!!!!!!!
ディレイをガンガン掛けて、Midを少なく

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2.俳句には 約束事が あるんだよ / 「おしゃべりレジ 打打打打打打打打打打」篇 / 危険な○○シリーズ作曲家
・俳句には 約束事が あるんだよ
そのまんま
・「おしゃべりレジ 打打打打打打打打打打」篇
Mid少なめ パン左右にフリフリ 「打打打打打 打打打打打打打 打打打打打」
・危険な○○シリーズ作曲家
中高域増し増し

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3.危険な○○シリーズ作曲家 / こじまよしおめいろ
・危険な○○シリーズ作曲家
ドンシャリに調整 Side削り気味
・こじまよしおめいろ
中高域増し増し ローパスフィルタでフェードイン
・リズムパート
危険な○○シリーズ作曲家のBGMの入り方がめちゃくちゃ好きなんで
それに合わせて普通のフェードイン

(BPM推移 150→160→170→180→190→200)
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4.EX-CI Disco / ほとんどみえません / スペース☆スクリーン
・EX-CI Disco
Midのみ 一部高域削減
・ほとんどみえません
低域を削り、シャリシャリに
・スペース☆スクリーン
同じく低域を削り、シャリシャリ
・テープストップはGlitch適当にかけてBypassで切り替え


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5.コンポジション修造 / Save The Madotsuki! / Hooked + SE: Splat Shooter
・コンポジション修造
高域やや強め Side少なめ
・Save The Madotsuki!
中広域強め Sideやや強め
・Hooked + SE: Splat Shooter
普通のフェードイン チャージャー使えるようになりたい

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6.シヤチカタ / Hookedoon / スパオー
・シヤチカタ
トントントントントントン Sideモリモリ ドンドンシャリ
・Hookedoon
低域削って、高域強め Side少なめ
リズムがちょいズレ気味なので、その他のトラックで補強するような意識で
・スパオー
中高域強め ローパスでフェードイン・アウト

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7.シヤチカタ / Have a nice SUKIYAKI ! / 魚クション
・Have a nice SUKIYAKI !
そのまんま
・魚クション
低域ゴッソリ 見えてないですけど、ローパスでフェードインしてます

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8.マツテイ / 伯方の塩と苗字でSETONAI-KAI Disco / Creative☆Exercise.wav / アタシポンコツダフトパンク 第2話「ウサミミ、ロボミミ、少し休憩」
・マツテイ
低域ガッツリ削ってリズム的扱い
・伯方の塩と苗字でSETONAI-KAI Disco
低域若干削減
・Creative☆Exercise.wav
音程下げてベース的扱い ディレイ増し増し
・アタシポンコツダフトパンク 第2話「ウサミミ、ロボミミ、少し休憩」
高域若干強調

(BPM推移 200→205→210→220→230→240)
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9.Aqours Blue / Atsu Giri Jay Sone / ワブルベース / +自作ガバキック
・Aqours Blue
そのまんま
・Atsu Giri Jay Sone
ドンシャリ 普通のフェードイン
・ワブルベース
Side少なめ 高域めっちゃ強調
・ガバキック
自己満足
VSTi: AM KickLab XL個人的な事情があってガバキック制作 おもしろい pic.twitter.com/Ppda7dmACf
— 少々 (@syou2at) 2016年11月20日
Distortion: FuzzPlus3
Maximizer: YOU WA SHOCK !
Distortion: Drive Knob
Maximizer: YOU WA SHOCK !
Maximizer: YOU WA SHOCK !
Amp Simulator: Emissary
もうほんとここのパート大好きなんで尺長めに確保しました
・Glitchもうほんとここのパート大好きなんで尺長めに確保しました


*** こころがけ ***
個人的にメドレーを思い浮かべたときに、真っ先に挙がるのが
hapi⇒氏のSSDXシリーズです
SSDXシリーズは途中ボスラッシュと称して、BPMが急加速したり
激しい曲調になったりと気分をブチ上げてくれるようなつくりになってます
全く足元にも及ばない事は自覚していますが、どうしても
この要素を取り入れてみたくて 今回のような出来上がりになりました
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