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新規受講生の方へ 宿題とは その1

2016/06/13 11:37 投稿

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最近入会された受講生の方へ

まだ番組アーカイヴができてないので、週2回放送のひとつ『添削授業』回における【宿題】とはなんなのか?

ごく少数ながらも新規入会者様にはわからない方も出てきてると思います。
(入会者数がそんなに上がっていかないので、ごく少数・・・と但し書き(笑)。なんて放送主の集客力のなさ、および、魅力不足ゆえ、お恥ずかしい限りなのですが・・・(^^;)>)


そこで、1つめの宿題「自己紹介テキスト作成」についてご説明します。


▼自己リーディングのルールは
1.自分は初対面の相手から、どんな人だと思われたいか
2.自分は初対面の相手から、どんな人だと思われたくないか
まず、この2つを念頭に理想の自分像・なりたい自分像を設定します。


▼そして、自己紹介の時は基本的にネガティヴな情報はいれない。
誰だって最初から良くないイメージや情報を提示された商品は買わないでしょ?
ただし、自分はこんなにも凄いとか、こんなにも壮大な夢を持ってるとか、自己主張が激しすぎたり自慢っぽく見えた時は、バランスを取るためネガティヴ情報を対比として入れる。
これを「アンビバレンツ」といいます。
アンビバレンツは正反対の両極を指します。

自己紹介
「僕は心理学の権威でどんな人の心も読めるメンタリストとして有名で、このスキルで自らビジネスプランを立てて毎年7千万近い年収を稼いでます」

これ普段のDaiGoが言うてそうなイメージで書いてみました。

『あ、またDaiGoディスってる、もう耐えられない!! クソ眉村マジ死ね!!』
とDaiGo信者(DaiGoのことを理想の異性として見てる女性信者および本気で人生の師と盲目的に信望してる男性信者のこと)が呪詛を吐き、いまこのチャンネルの退会ボタンを4人が押した音が聞こえました。

なぜわかるかって?
これがメンタリズムです!

嘘です。
公式放送には運営用データチャートが見れるページがあるので日々何人入会し何人退会したか確認できるのです。

僕がDaiGoを弄ったりDisかましたりすると、たいてい4人退会者が出るので知ってます。

あ、いま1人退会者が出ました。
よく僕は話を脱線させるのですが、脱線するたびたいてい1人の退会者が出るのですね(笑)。

新規入会者の方は、このノリが駄目なら僕の授業もダメかもしれません。
でも、僕はアナタたちのことは嫌いじゃないよ、むしろ好きなくらい。
だから退会者は悲しいです、素直に。

あ、脱線が長いので話をもとに戻します。
さきほどのDaiGoをイメージした初対面での自己紹介挨拶ですが。

初対面でこんな挨拶する人間と仲良くしたいと思う人はいるでしょうか?
おそらく、DaiGoの金をせしめてやろうと寄り集まる亡者の群れくらいでしょう。
誰もが明るくて楽しくて話しやすくて、でも完璧ではなくて自分と同じような欠点もあったり、もしくは少しだけ興味とか性格とか方向性が違う人の方が仲良くなりたいと思いませんか?

それには、収入の多寡や権威的な上下を考えざる得ないような自己紹介ではなく、あくまで性格や趣味嗜好の人の幅で語られる方が望ましいと思います。
自己紹介「英語が得意ですが、数字は苦手。仕事でも見積もりや経理でちょいミスし、たまに怒られることもありますが、めげずに昇給目指して前向きに頑張ってます! 実は今年○○資格にチャレンジしようとも思ってます。もし持ってる方や目指してる方がいれば、ぜひアドバイス聞かせて欲しいです! よろしくお願いします!!」

こちらの自己紹介はいかがでしょう?
英語が得意な反面、数学が苦手で、日常の仕事でもミスしてしまう時がある。だけど前向きにステップアップ目指してて、何か資格まで取ろうとチャレンジ中なヤツ。

どうですか?
なんかバランスが取れてませんか?

特技を語った反面、数学が苦手で会社でもたまにミスをやるらしい。
これはアンビバレンツテクニックで対比していて、安心感や共感に繋がります。
また資格にチャレンジという話は、前向きで先のことを真面目に考えてる印象を与えています。

もしこれが・・・

自己紹介
「英語が得意です! けっこうペラペラで、文具会社の商品企画部なのにいつも通訳係に呼ばれちゃって『いったい俺の本業なんだよ、オマエラ!w』とか会社でツッコミ入れちゃってます(笑)。今年○○資格も取れんじゃね? つか、取るっしょ?と気合注入やり遂げ男目指してますんでヨロシコで!!」

といったノリならばどうでしょう?

親しみやすさを出そうとして、この人は砕け調子に話したのかもしれない。
なのに、アナタは既にこの人物に対する信頼度数を下げていませんか?

それは口調の軽さにも原因は大きくありますが、それと同様に自己紹介の内容にも問題を感じます。

英語が得意という情報は、誰も知らない自分の会社内での自慢話の楽屋オチな話の流れに、いら立ち度かなりMAXに感じませんでしたか?

○○資格が難易度が高ければ高いほど、この人物の資格挑戦はいら立ち度数を上げますし、低ければ低いほど、この人物の知能指数を下げて見てしまってませんか?

本当は話せばとても気さくないいヤツで、お調子者が玉に瑕だけど、思いやりのある気のいい人なのかもしれないのに、まだ何か話す前から既に知りもしないのに信頼度数を下げた人、かなり多くないでしょうか?

こういう自己紹介を僕は【我が出すぎている自己紹介】と呼んでます。自分のことが好きすぎて、自分のアピールが中二病的になったり、自己満足に陥ったりするものを指します。

そもそもなぜこういう自己紹介ができてしまうのか・・・?

☆それはつまり、初対面の自己紹介というものが、自分の本当のことを知ってもらおうとか、自分がどんな人間だか伝えようと努力する場ではないからです。

☆自己紹介とは、自分をまったく知らない人に【自分】という商品を手に取って試してみたいと思わせるセールストークをする場だからです。

当たり前の話ですよね。
まだどんな商品かもわからないモノを買ってくお客さんはいません。

へー、この商品は便利そうだな。
こーゆーの一つ欲しかったんだよな!

商品説明を知ったお客が欲しくなる説明をしなければ、とりあえずお試しにでも商品を手にすることはないでしょう?

同じように、自己紹介とかこの人となら話したい、友達になりたいと思ってもらえるようアピールできるプレゼンをする場。

本当の自分について知ってもらうためには、まず手に取って使ってもらわないと、どれだけ願ったところで叶いません。

その前提を念頭に置いて自己紹介を作ってください。
嘘は言わなくていいですよ。
むしろ嘘をついちゃいけません!

【ポイントをまとめます】


自分の良い面。
目指すべき自分像はなにか?
何度も自分の胸に手を当てて、自身の心を読んで(リーディング)してください。


自分の欠点。悪い箇所。
ネガティヴな情報は、何か仕掛けがあるのなら別ですが、基本的には言う必要ありません。
最初から。この商品はこの部分が欠陥品になっております・・・と紹介して、アナタは欲しいと思いましたか?

ただし、1テーマはTVCMの規定時間である[15〜30秒]以内で作る。
そしてテーマ数は3から4くらいでまとめる。
たとえば・・・

最初は性格(30秒)。
次に特技や趣味(20秒)。
続いて仕事(15秒)。
最後に自己アピール(20秒)。

みたいに考えても良いですし、もちろんみなさんの自由に作ってみても良いです。

ただし!
相手にちゃんと伝わるかどうか?
何度も自分で声に出して読み返すこと!

おそらく、自己紹介文を作るとき、誰もが[書く]と思います。
しかし、書いた言葉はたいてい【文語】になっているはずなんです。
上に書いた自己紹介例はちゃんと【口語】に直してあります。

文語とは実用書や新聞、ネット記事などでよく見かける文体。書き文字言葉です。
口語とはふだん話すときのしゃべり言葉。小説で言うならばセリフの部分です。

自己紹介を初対面相手に読んでもらうということは、ほぼほぼないはずです。あなたが自分の口で語りかけない限り伝わりません。

そしてできれば、キャッチコピーを作ること。
自分という商品を売るための宣伝と考えて14文字前後×1~2行くらいの分量でコピーを作ってみてください。

たとえば……

趣味も仕事も全力投球!
博識なのが取り柄です
みたいな感じです。
無難ながらも自分がどういう性格で、付き合うとどんなメリットがあるか。
なんとなく出てますよね。
大人になっても体育少年
スポーツ大好きな◯◯ですー
これもアクティブ感と明るさが出てますよね。

では、これはどうでしょう・・・?

休日は音楽と読書とエスプレッソ
移動に本は欠かせません。
◯◯です、よろしく。
あなたが内向的であまり人付き合いが苦手な読書好きの人だとしましょうか。
正しく伝えるとそうなのですが、そのまま伝えて初対面の相手が「話し合いそうだ!」と思ってくれる確率はどのくらいでしょう。
おそらく同じタイプの人は好印象を抱くでしょうが、残念ながら相手も同じタイプなので互いに話しかけるタイミングだけを見計らいながら、とぼとぼ一人で帰宅する方が圧倒的に多いはず。

でも自分の性格を変えなくてもいいのです。
ただ、どうすれば良いイメージに伝わるかに苦心して挑んで欲しいのです。

考えれば、アイデアは出てくるもの。
ここでは「音楽」と「エスプレッソ」を足すと、急にオシャレ感が出ますよね?
CMの2シーンの様でしょ?

実際は、音楽をかけ、エスプレッソを入れ、ソファにかけて窓からの陽だまりを受けて読書をする・・・なんてしたことねーし!

と思ったかもしれませんが、この自己紹介キャッチフレーズが思いついたなら、今日からそうすれば嘘じゃなくなりますよ!(笑)

なにか問題あるでしょうか?

気取りすぎてイラっとくるわ!と思う人も中にはいるかもしれません。
ですが、そのまま真正直に自分を語るよりは、確実に話してみてもいい人度数は上がったでしょ?

まずは一人でも多くの人と出会い話すきっかけを得ること。
それが自分と気が合う友人や恋人と出会える最短の道です。
数を撃たなきゃ初心者の鉄砲が当たるわけないんですから。

とまあ、そんな感じで自己紹介は作っていきます。

ほかにも自己紹介テキスト作成には、リーディングスキルの初歩中の初歩【ストック・スピール】の自前作成法の3要素。

共通性(あるあるネタ)
アンビバレンツ(正反対な物事)
曖昧性(はっきりさせない物言い)

これらが使えるという授業もやってますが、こちらは【ストック・スピールの概念】について理解していないと、ちょっと難しいので
あとは、掲示板の皆の投稿読んでみてください。
「これが自己紹介???」
とゆーのもあれば、
「よく出来てるなぁ~」
というものもあり。

人は千差万別ながら、誰もが自分を強く主張し過ぎがち。そして相手の立場に立つのがいかに難しいことなのか、たくさんの投稿を見ていくとわかると思います。

ですが、正しい自己紹介文。
万人向けの自己紹介テキストを作ってしまえれば、どんな時でも誰が相手でも自分から何を話せばいいのかわかっている状態は、アナタの心の中に余裕を生みます。

そしてもう一つの効能があります。

それは・・・

☆初対面相手と話す話題を既にアナタは手に入れているということ

自己紹介した相手の反応が良かったでも、あまり芳しくなかったでも、次の話題って困りますよね?

ですが自分が自己紹介で話したフレーム構成。
つまり、性格について、趣味嗜好について、仕事について、自分の未来の目標についてなどなど。

自分が自己紹介で自己開示した話題を、今度はそのまま相手への話題に切り替えればいいのです。

誰だって自分のことに興味を持ってくれて、自分の性格や趣味や仕事や目標や夢について聞かれると、嬉しいものなのです。

もっと正確に言うと・・・

☆本来、人はすべからく自分のことを話すのが好きで、自分の話を聞いてくれる人が大好きなのです。

ですが、見知らぬ人、印象の良くない人にいきなり根掘り葉掘り聞かれても居心地の悪さを感じるだけとか、何かの勧誘員か?といぶかったりされますので。

万人受けする自己紹介でまずは自分から自己開示。(自分へのリーディング)
相手のパーソナリティに興味を持って取材していく。(他者へのリーディング)

この自己紹介&返しクエスチョンの流れは
【リーディング=心を読む技】の根幹を鍛えるトレーニング法も兼ねている訳です。

それでは、さっそくチャレンジしてみてください。
大丈夫、過去の投稿数はけっこうな量があるでしょう?
そして大半が僕にボロクソにけなされ馬鹿にされますが、それでも僕は会員周知の目の前で、生放送の時間枠のなか、必死に最短即興で「より良い正しい自己紹介」へと添削してアンサーを返します。
これはいわば僕からの愛ですよ。
嫌でも受け取ってもらいますから大切にしてくださいね。

眉村神也でした。

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