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竹田恒泰さんの発言のウラ

2014/03/01 20:35 投稿

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  • 竹田恒泰
  • エッセイ
武田さんのオリンピックにおける礼儀についての発言ですが、皆さんはどうお考えでしょうか?

 僕は正直、武田さんご自身のプロフィールなどにはあまり興味を持てません。
 彼が明治天皇の玄孫(やしゃご)だろうが、新鮮シャコだろうが・・・まぁ、ちょっと他に思いつきませんでしたが、あまり興味は湧かない。
 
 かつまた、彼自身の発言自体もまた「品格ある自分」を押し出しただけで、それほど独創性のあるエッジの効いた思想とは思えない。

 問題は、竹田さんの発言に見られるように、僕ら日本人が「常識」や「固定観念」を簡単には捨て切れないところにあるのです。

 ゆえに別にオリンピックにおける選手の態度に限らずとも、例題は山ほどあるのです。

 例えば、整形をしてもいいと思うか。

 大まかに言えば、今の日本人の反応としては、二通りあると思われます。

 一つは「理屈で理解」しようとする人たち。
「個人の自由なんだから、別にいいんじゃないですか」

 もう一つは、「固定観念で納得」してしまう人たち。
「とはいえ、多くの日本人が、整形するなんて品がない、と思ってますよ」
 
 「理解する」のと、「納得する」のはえらく違います。

 もちろんタチが悪いのは後者であり、彼らは頭(理屈)では理解しつつも、胸のうちにある「固定観念」で納得してしまうのです。

 かくいう僕だって同じことです。

 頭では、整形することは別によいのだ、と理解しつつも、でも、人間としてなんかなぁ…という、誰に教わったわけでもない「固定観念」が胸のうちから消えることは決してないのです。

 このへんの問題は実に根深い問題で、コンディションの悪い私が解明できる問題ではありません。

 と、多くの日本人は思っているはずです。
(作中わざと固定観念に囚われているような言い方をしましたが、演出です)

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