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ゲーム評価シリーズ:メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット版

2016/01/11 20:24 投稿

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  • 今井麻美
今年のゲーム始めは、プレイしたかったゲームのディレクターズカット版から始めます。
個人的にVCに出てほしいソフトは色々とありますが、
そのソフトにディレクターズカット版が存在していたとは知らなかったです。

メタルスレイダーグローリーはファミコン末期に発売されたHAL研究所(以下HAL研)の
コマンド選択形式のSFアドベンチャーゲーム。
漫画家の☆よしみる氏がキャラデザとストーリーを担当し、開発された。


カセット本体については、ファミコンの性能をフルに使うために特殊チップを使用し、
従来のカセットよりも長い正方形に近い形状となっている。
流通数が少なく、現在ではレアソフトの代表的存在となっている。
なと、当時のHAL研はこのソフトに宣伝をかけすぎて潰れてしまったという裏話がある。

ディレクターズカット版については、当時ローソンで展開されていた
SFC向けのゲーム書き換えサービスの「ニンテンドウパワー」で配信されたソフトだ。
ファミコン版のグラフィックを手直しし、追加シナリオをが加わっている。
なお、SFC及びニンテンドウパワーの最後の作品でもある。

色々と裏話のある作品ではあるが、内容はしっかりとしたSFアドベンチャーとなっている。
昔のコマンド形式なので、選択肢だけでなく時に画面内をカーソルで探索することもあり、
オールドスタイルを味わえる。

キャラビジュアルについては古臭さを感じる部分もあるが、
現代でも十分通用するキャラの可愛さがある。
何より驚いたのは、まだドット絵が現役の時代でありながらキャラクターを
可愛いと思えるほど細かいドットのビジュアルが実現されているということ。
時代を考えればプレステ1が既に世に出ているので驚くことは無いが、
ドットでここまで可愛い女の子を描写している事実は凄い。

シナリオについては、SFサスペンスのベタなところを抑えつつ、
プレイヤーを世界観に引きずり込むことに成功している。
昔のSF小説にありがちなアイディアが散見されるが、
それ故に飲み込みやすくなっているのが特徴と言えよう。

プレイ後には、程よい満足感があった。
シナリオにはそこまで文句は無いし、アドベンチャーにありがちな不満は思ったより少ない。
もったいないなと思ったのは、これに声優さんがいたらさらに面白かったと思うこと。
しかし調べたら、2008年にドラマCDが発売されており、
その中ではなんとミンゴスがいるという驚き。
しかも担当キャラは「如月やよい」という。
アイマスPとしてクスっと笑ってしまうポイントが眠っていた。

総評:
SFC最後のソフトは、隠れた佳作でありリメイク作品。
SF作品にありがちな設定があるので、世界観には入りやすいだろう。
声が付いていない部分を我慢すれば、ビジュアルで結構イケるかも。
原作カセットは高いので、安く済ませるならVCで今遊ぶのがタイミングが良いのでオススメ。
8.1/10点

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