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映画評価シリーズ:ジュラシック・パークIII

2015/09/06 03:10 投稿

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  • スティーブン・スピルバーグ
続編が出るということは、何だかんだで業界的に儲けられるコンテンツだということ。
たとえ中身が微妙だとしても。

基本的に自分はシリーズ作品へのハードルを極力下げるようにしている。
なるべく作品全体を味わうために、余計なものは取り払うのが自分の主義だ。
その上で、本作は微妙な作品だと思う。

まず期待している恐竜のアクションについては、期待通りと言っていい。
新登場のスピノサウルスは背中の扇状のひれが特徴的だ。
そのうえ、ティラノサウルスまで首の骨を折って勝利を収める姿は凄かった。

登場恐竜全体を見てみると、それなりに幅広く扱っているのが良い。
プテラノドンも出てくるし、一般人が思い浮かべる恐竜の大体が出ていたと思う。

が、いかんせん人間側のストーリーに感情移入できない。
全体的に第一作目で登場した教授がワガママ家族の依頼を受けて右往左往するのがあらまし。
これまでもワガママなキャラがトラブルメーカーとして登場してきたが、
本作の家族は度が過ぎている。
自分なんかそんなワガママ家族が危機に瀕するとザマあみろと思ってしまった。
少なくとも感情移入が出来るようにキャラを設定すべきだった。

この映画の後はジュラシック・ワールドが公開されるまで10年以上の休眠期間を取った。
三部作として一つ終わらせるには良いタイミングだったと思う。
当時の人も、これで区切りだと感じていた人は多いはず。

総評
期待度を上げすぎるとガッカリするかもしれない。
恐竜のアクションは期待できるが、人間側のドラマが本作の評価を下げている。
それでも普通の映画として見られるレベルではあるので、レンタル向け作品と言えるかも。
週末のポップコーン映画として借りる選択肢の一つだ。
7.9/10点

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