「北朝鮮核実験は予見されていた」「米国が直接標的になった」2月13日(水)15時より、岩上安身が柳沢協二・元防衛研究所所長(元官房副長官補)に緊急インタビュー生配信!
※21時より再配信します!
※本再配信は開始30分ほどで会員限定配信に移行します
2月12日、北朝鮮の核実験の報を受け、2月13日15時より、元防衛庁キャリアの柳沢協ニ氏に緊急インタビューを行う。それに先だって12日夜、電話取材をした。防衛研究所元所長であり、2004年からは官房副長官補も勤めた背広組トップエリート。柳沢氏は、こう語る。「核実験をやる、やるとは言われていた。我々にとっては今回の実験はそれほど驚きでもない。去年、12月12日、ミサイルを撃ったときから、核実験をやるだろうとは言われていた。去年のミサイルは南へ向けて撃ったが、それを北へ向ければ北米に届く、載せられる核弾頭があればアメリカへの脅威になる。
もちろん核実験は、大量破壊兵器の拡散にもつながり、ミサイルの発発射実験よりも深刻です。イランともつながりがある。何より、アメリカが直接ターゲットになった。制裁決議も行われる。アメリカも中国も放ってはおかないでしょう。
去年のミサイル実験で打ち上げた衛星は100kgのオーダーだった。核弾頭を積むなら、500kgのオーダーになる。束になると1t程度か、それ以上のペイロード(貨物の有効積載量)が必要。今日の核実験の爆発のエネルギーは、地震波を測定するとNTT火薬換算で6〜7kt。
我々(防衛専門家)の常識からすると、小型核弾頭といえども20ktはある。地震波の分析からすると、アメリカが思っている以上に小型化が進んでいるのか、あるいは実験に失敗したか。小型化に成功した、というのはホントかな?と思っています」
韓国では、昨年の選挙で当選したパク・クネ氏が、本日、正式に新大統領に就任する。そのタイミングを狙った可能性が高い。明日15時から柳沢協ニ氏に緊急インタビュー。Ustはch1で。ニコニコのIWJチャンネルでも緊急生放送!
2010/12/01に行った 柳沢協二氏インタビューはこちら
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/1525
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