オンナのウラガワ ~名器大作戦~
第173回 新たな出会いの不気味なウラガワ(2)
◆もくじ◆
・新たな出会いの不気味なウラガワ(2)
・最近の志麻子さん
夏に某大型映画に出演予定
河崎実監督映画に出演予定
TV「有吉反省会」にヒョウ姿でひきつづき出演中
「岩井志麻子のおんな欲」連載中
カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中
・著者プロフィール
===
四月は新たな出会いの季節だけれど、大歓迎とはいかない出会いや再会もある。
中堅芸人である笑子は、AV女優との共演経験も豊富。
よく一緒になる相手は、嘘吐きとして有名なキャラだった。
活動の拠点を移してしばらく会わなくなっていたが、思いもよらないところで再会。だが……。
バックナンバーはこちらから↓
http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga
2014年11月~16年12月のバックナンバーは、「月別アーカイブ」の欄からご覧ください。
2017年1月「自分を重ねてしまう若者たちのウラガワ」
2月「冬に聞いた奇妙な怪談のウラガワ」
3月「春のさなかに聞いた怖い話のウラガワ」
4月「木の芽時な人達のウラガワ」
5月「五月だけどさわやかになれない人たちのウラガワ」
6月「面識なしでも喜怒哀楽を喚起する人々のウラガワ」
7月「ほんのり怖い人達のウラガワ」
8月「真夏なのに秋の予感な有名人たちのウラガワ」
9月「私が見たテレビの中の人のウラガワ」
10月「大人だけど枯れるには早い人たちのウラガワ」
11月「年下韓国人夫とのアジア旅のウラガワ」
12月「捨ててもいいじゃないかのウラガワ」
2018年1月「命や生きることについて考えたウラガワ」
2月「人はなかなか変わらないのウラガワ」
3月「きれいに卒業できない女たちのウラガワ」
※2014年10月以前のバックナンバーをご購入希望の方は、本メルマガ下部記載の担当者までお知らせください。リストは下記です。
2013年7月~12月 名器手術のウラガワ/エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ/エロとホラーと風俗嬢のウラガワ/風俗店のパーティーで聞いたウラガワ/エロ話のつもりが怖い話なウラガワ/風俗店の決起集会のウラガワ
2014年1月~10月 ベトナムはホーチミンでのウラガワ/ベトナムの愛人のウラガワ/永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~/浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ/韓国の絶倫男とのウラガワ/ソウルの新愛人のウラガワ/風俗嬢の順位競争のウラガワ/夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ/「大人の夏休みの日記」なウラガワ/その道のプロな男たちのウラガワ
===
私どころか子ども達も学校は出てしまったけれど、四月が来れば出会いの季節だと感じる。現に、所属事務所から新入社員を紹介されたり、仕事でテレビ局に行けば初々しいADなどが加わっている。
とはいえ、新たな出会いがすべて希望に満ちたものとは限らない。悪縁もあれば不幸な巡り逢いもあり、避けたかった再会などもある。というのが今月のテーマだ。
※
中堅の芸人である笑子は、とにかく仕事は断らないのがモットーだ。
ぽっちゃりを通り越した体型と毒舌のおばちゃんキャラなのでセクシー系仕事は最初から来ないが、セクシー系の現場に派遣され、脱がない笑かし役としては出ている。
十年くらい前は、CSのアダルトチャンネルで司会などよくやっていた。
「その現場で、よく会うAV女優がいたんです。安い企画ものの人だから作品ごとに芸名が変わってたんですが、一番よく使ってたのは春山カナかな。
この世界ではありがちですが、かなりの嘘つきでした。といっても人をだます嘘ではなく、自分を守るための嘘なんです。
事務所には本当の名前や生年月日などを明らかにしてますが、現場で会うだけの人達には本当の名前や経歴を知られたくない。だから適当にごまかすか、何も自分について語らないか、あるいは作った設定をいう。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。