糸色 滅のブロマガ

隠者は闇に暗躍す~Truth answer 終~

2020/05/11 05:18 投稿

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「隠者は闇に暗躍す~Truth answer 終~」

九十九(つくも)♂…大百足が人間の男性に化けている。声ひっくい。
         顔が厳つく、威厳ある風格。ヤクザの首領の様な怖さがある。
         …が、それはあくまで外見だけであって内面は極度のビビリ。
         弱虫泣き虫いじけ虫。悲観主義者。ネガティブ思考。常にビクビク。

真弓(まゆ)♂…山繭蛾が人間の初老の男性に化けている。無口クール。感情を顔に出さない。
       喋らない。全っ然喋らない。スゲー喋らない。

豪(ごう)♂…セアカゴケグモが人間の青年に化けている。結構イケメン。この中で誰よりも年長者。リーダー格。誰からも慕われないリーダー最年長者(笑)。
      謎の上から目線な喋り方。生意気。ツンツン性格。
      Mスイッチが入るとマゾヒストのド変態に豹変する。綺麗な女性に踏まれ隊。

弥生(やよい)♀…アシダカグモが人間の女性に化けている。胸が大きい。
        恥ずかしがりで謙虚。典型的な女性。物腰柔らか。巨乳。
        口調が初々しい。声劇初心者にオススメ。豊乳。

堺(さかい)♀…セアカゴケグモが人間の女性に化けている。虚乳。
       割と高い声で関西訛りで喋る。アッサリとした性格。貧乳。
       人懐っこく、初対面の人でもフレンドリーに接してくる。つるぺったん。

健児(けんじ)♂…ゲジゲジが人間の男の子に化けている。つまりはショタ。お掃除好きのショタ。潔癖症なショタ。ショッタショタやで!
        元気でハキハキとした性格と喋り方。
        女性の方が演じて頂いてもOKむしろオススメ!男性の方でも勿論OK!

瑞希(みずき)♀…蚯蚓が人間の女の子に化けている。つまりはロリ。白髪ロリ。天パロリ。ロリっ子は正義やろがい!
        ぽんやりとした性格。天然。常に何か眠そうな雰囲気。
        感情を表に出さないやや棒読みな喋り方。

黄金(こがね)♂…半分ナガコガネグモ。元人間。全盲者。
        上半身は人間、下半身は蜘蛛という半人半蜘蛛。かなりグロテスクな容姿をしている。
        性格は気さくで温厚。ほがらか。常にニコニコ笑顔の人懐っこいフレンドリー。



<役表・セリフ数>
九十九♂・9:
真弓♂・5:
豪♂・15:
弥生♀・11:
堺♀・10:
健児(不問)・13:
瑞希♀・6:
黄金♂・14:


<URL>
https://ch.nicovideo.jp/itoshikimetu/blomaga/ar1892856#-


※5分くらいの劇です
※多少のセリフ変更・アドリブOKです
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは多分関係ありません。
******************************************

~森の中にある館~

(正史が運転する車が発進したのを確認した健児)

健児「…ヨシ。帰ったな。みなさーん!もうオッケーですよー!」

九十九「…ほ、ホントに?(´;ω;)」

健児「うん!もう大丈夫だよ^^安心して?」

弥生「よ…良かったぁ~(;´∀`)ー3」

堺「あ^-つっかれたぁ~(;´Д`)」

真弓「…ハァ。」

健児「皆さんお疲れさまでしたー*^∀^)」

堺「よーやっとあの男が館から消えてせぇせぇしたわ!
  あんの誘拐魔ぁ…よくも真弓をぉ…!」

弥生「ま、まぁまぁ(;^ω^)真弓さんはさっき私たちが手当てしましたので…
   あとは安静にしていていれば…」

真弓「…ん。」

瑞希「…真弓、大丈夫?」

真弓「…ん。」

健児「やっといつもの無口真弓君に戻ったね…。
   あ!そういや瑞希ー!」

瑞希「ん?」

健児「君さー!アイツが色々好き勝手弄った部屋を僕らが色々片付けしてる時にさ、何1人であの人間のオッサンの所に行ったのー!?」

瑞希「だって…おじさん、困ってた。お水の時のお礼、したかったから。」

健児「もー!行くならせめてあのメイド服で行ってよね!君の普段着であるその土だらけの囚人拘束着でいったらそりゃビックリするでしょうよ!」

瑞希「瑞希…この服の方が…好き。安心する。」

健児「いやそりゃそうだけどさぁ…!」

弥生「で、でも健児君達…似合ってましたよ?」

堺「せやで!瑞希ちゃんのメイドといい、健児君の使用人といい、真弓君の執事も!」

真弓「…ん。」

弥生「真弓君、照れてるw」

堺「あと何といっても…九十九君の館の主人役ね!」

九十九「ヒィッ!?;」

弥生「ですよね!九十九さん、とってもかっこよかったです!」

堺「もうずぅーっと目ぇごっつ睨ませたり、声もめーっちゃ低ぅてさー。ウチ結構ビビってたんやで?wマジな話」

九十九「ひ、す、スミマセンスミマセン!(´;ω;`)い、今までみんなをずっと怖がらせてしまってぇえぇぇ…!ううぅあう…ぼ、ボボボボクはなんてことをぉおお…!!」

弥生「そ、そんなに謝る事じゃないですよ九十九さん!落ち着いて?;^^」

九十九「だって…だってぇ…(´;ω;`)」

堺「あくまでウチは誉め言葉としてビビってたって言うただけであってね?そな真に受けるこたぁないで?ね?」

九十九「す…すみませんすみません!折角のお褒めの言葉をボクが汚してしまってえぇええぇぇ…うわあぁぁぁん!!( ノД`)゜・。」

堺「いや何でそんな解釈になるん!?;分からん!思考が理解出来ひん!」

健児「九十九君よしよし、大丈夫だよー´∀`」

九十九「ヒック…ヒック…(´;ω;`)」



黄金「よっ 豪。」

豪「…黄金。お前ぇ…!」

黄金「お疲れ様ー。損な役回りだったね。」

豪「はっ 言いよるわ。俺が奴を殺そうと仕向けたのはお前だろーが。」

黄金「えー?僕そんな風にふるまってたのー?全然知らなかったー^^」

豪「しらばっくれやがってよ…」

黄金「でも、何であの2人の人間が来る今までずっと生かしてたのさ?
   館が乗っ取られてからも結構殺す機会あったじゃん。なんで?」

豪「…黄金。俺は“死ぬ”が羨ましいんだよ。」

黄金「あー。君不老不死だもんね。」

豪「ただでさえ老衰や病で自然と命が終わるのがこの世の規則だってのに、死ぬことが出来ないこの俺が、他の生物の命を勝手に終わらせる権利なんざねぇだろ。…あんまり、殺しとかしたくねぇんだよ。」

黄金「えーでもさぁ、それって要は君の持論に過ぎないじゃん。
   僕らは、アイツに僕たちの安息の地であるこの館を見つけられて、しかも好き勝手に着飾られてさ?君を祀ってる小島を奴のアジトにされてさ?で、挙句の果てには人間の犯罪に半分肩持たれてさぁ…。なぁにが、『館の住人である事を演じなさい』だよ。
   もーホント我慢ならなかったんだよ?時には居なくなるべき奴もこの世にはいるって事、キミなら分かってるはずだよね?」

豪「…そんなの。とうの昔に理解している。理解しているからこそ、殺しなくないんだ。」

黄金「だから僕が君の背中を後押ししたんだよ?あの人間の少年に小島の事話したりとか、あのオッサン人間をわざと捕らえてキミが助けるしかない状況を作るとか。」

豪「やっぱオメェが意図的に仕組んでたんじゃねーかよ!てかボロ出すのはえぇよ!」

黄金「糸なだけに“いと”的に、ってか?」

豪「何一つ掛かってねぇんだよ!ゼロフック!」

黄金「いやーやっぱりこの蜘蛛の脚に大きな布掛けてハイテク自動車いすに見せかけるのは無理があったなぁー´∀`)聴覚だけが頼りである声劇で良かったよ」

豪「おいコラ話そらすなあと作者の本音漏れてんぞ」



健児「でも…車でちゃんと街まで無事に帰れたかなー?あの人たち。」

黄金「いや普通に着くよ?この森そんなに広くないし、川渡ったら即街に出るし。
   橋なんか落としたやつ以外にも何個かあるし。」

弥生「あ、あの鉄筋コンクリート製の橋とか?あの橋渡れば即街に出ますよね。」

健児「そうそう。館出て徒歩5分くらいにあるあの橋。食料調達…買い出しする時よく渡るんだよねー。」

豪「んな心配する程じゃねって。」

瑞希「瑞希…メイド。嫌。メイドなんかより、庭師が良かった。」

堺「えー!なんでぇな!めっちゃ可愛らしかったで!?」

健児「あー;´∀`)確かに瑞希土弄り大好きだからねぇ。ミミズだし。」

九十九「ボクだって!(`;ω;´)ボクだって主人なんかよりも執事が良かったですよぉ!そんな目立たないし!主人なんて…柄じゃないですもん!!」

豪「いや柄なんだよ。お前の場合は。」

弥生「すいません(;´・ω・)真弓君だとそんなに映えないので…体格身長的に考えて、九十九さんの方が良かったんですよ。」

九十九「うぅううぅぅぅ……ボクはこの身長が恨めしぃ…(´;ω;`)」

健児「でもまさか、衣装を用意してたのがあの怪人とはねぇ…;-∀-)
   僕と瑞希の衣装着せた時のあの興奮っぷりと言ったら…。」

弥生「ドン引きでしたね。」

堺「Seyana.(せやな。)」

黄金「ま、記念にとっといたらいんじゃないかな?また人間がこの館に迷い込んで時用にさ。」

豪「出来れば、そんな事は金輪際無いようにしたいがな。」

黄金「まぁまぁ、アイツは死んだからもう…ね?」

豪「ん?」

黄金「トドメは刺したんでしょ?」

豪「え?あ…あーまぁ…うん。」

弥生「えっ?」

堺「は?」

九十九「ふぇ?」

健児「え゛」

瑞希「え?」

真弓「…ん?」

豪「トドメ…は刺した、ハズ。」

黄金「ハズって何。ハズって。」

ホントにFin.
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 お疲れ様です。作者です。
 これにて本当に「隠者は闇に暗躍す」シリーズ完結です。
いやーもうホントに伏線貼るの大変でした…。1話から全話ずーっと伏線貼りっぱなしで、ミスらないように気ぃ張ってやりづつけました…。このおまけ話もずっと伏線貼ってました。疲れたー(;´Д`)
 こぼれ話ですが、自分が職場で2時間黙々と独りで作業してる時に、ふと悶々と妄想が肥大化したのがこの隠闇シリーズでした。当初では上・中・下の3話構成の予定でしたが、結果10話+α(答え合わせ)になりました。予想以上に長くなってしまった。想像と実現ではこうも差があるのか…。
 扨…結局持って、この物語における“隠者”とはいったい誰だったのか。江戸川のような誘拐犯罪者?それとも人に化けていた蟲達?いいえ。初めの噺からずーーーーーーーーーーっと見続けていた者が、1人います。その者こそが…このシリーズにおける、真の『隠者は闇に暗躍す』だったのかもしれませんね。
 もし演じて頂けるのであれば、後日タイムシフトで拝聴しに行くかもしれませんししないのかもしれない。ご自由にどうぞ^ω^ノシ
ありがとうございました。作者でした。

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