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「会社におけるコミュニケーションに関するアンケート」からひも解く、一般社員の思いと実態とのギャップ。【シンクスマイル】

2014/02/13 16:30 投稿

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バッジで仕事を楽しくする方法 〜 企業内ゲーミフィケーション事例」や「経営者・人事関係者に聞きました!社内コミュニケーションは重要なのはわかっているけど、実態は…。【シンクスマイル】」ほか、各メディアでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社シンクスマイルは「したことない。をへらす」を経営理念とし、10の行動指針(バリュー)をもとに設定したバッジをWEB上で贈り合う社員同士の評価システムCIMOS(シーモス)を開発・販売している会社です。

 

弊社は経営者・人事関係者を対象のアンケートに続いて、先月、一般社員を対象に「会社におけるコミュニケーションに関するアンケート」(シンクスマイル調べ)を実施しました。この場をお借りして、あらためましてご協力いただきました皆様にお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

 

調査概要は下記の通りです。
タイトル :会社におけるコミュニケーションに関するアンケート
調査方法 :インターネットによる自主調査

 

<調査対象  :経営者または人事関係者>

調査期間 :2013年11月21日~12月17日
サンプル数:100名

 

<調査対象  :一般社員>

調査期間 :2014年1月14日~1月29日  
サンプル数:200名

 

今回は一般社員対象のアンケート結果を、経営者・人事関係者と比較しながら、ご報告させていただきます。

 

全体的に見て、一般社員のアンケート結果は経営者・人事関係者の結果と大きな相違はありませんでした。一般社員の多くは経営者・人事関係者と同様「社内コミュニケーションが業務に関与する」「社員間のコミュニケーション不足が業務の障害になる可能性がある」と回答しており、階層に関わらず、社内コミュニケーションが業務に強く影響するという、興味深い結果が明らかになりました。
皆さんの会社はいかがでしょうか。

 

階層に関わらず、社内コミュニケーションに課題あり。


社内コミュニケーションの課題について、一般社員と経営者・人事関係者の間に大きな認識の差は見られなかった。階層に関わらず、60%以上が「社内のコミュニケーション」や「経営層と一般社員の間のコミュニケーション」に課題を感じていることがわかりました。

 

60%以上が「企業理念」が社内に浸透していると回答。
大差は見られないものの、経営者・人事関係者に比べて、一般社員の方が企業理念は社内に浸透していないと感じているようです。

 

社内コミュニケーションと業務・業績の関係。
「社員間のコミュニケーション不足が業務の障害になる可能性がある」と感じている一般社員が経営者・人事関係者よりも7%高い。一方で、「社内コミュニケーションと業績はリンクしていると思う」については、差は見られなかった。

 

また、65~67%が「社員のモチベーション向上に課題があると思」っており、両者の間に差は見られない。

 

社内コミュニケーションとして行われている工夫と感じていること。
階層に関わらず、社内コミュニケーションの手段として最も選ばれているのが、食事会や飲み会。次いでスカイプ、FBなどのSNS。
一般社員は、社内コミュニケーションは「重要」だが、「難しい」と感じている。

 

経営者・人事関係者は、コミュニケーションを意識している、重要だと感じる一方、部署間、他部署、他社の交流に課題があり、支社によって差があり、そもそも「仕組みがない」「特別な取り組みがない」などの悩みを抱えられているようです。

 

社員間のコミュニケーションにおける社員一人の毎月の予算は5000円未満が最多29%。
「5千円未満」が29%。27%は「5千円以上」。この数値は経営者・人事関係者と比較して、「5千円以上」は9%低く、「予算はない」は8%低い。社内コミュニケーションが業務に関与すると考えられているにも関わらず、皮肉にも上記のような結果となりました。

 

 

一般社員は社員間のコミュニケーションや交流を非常に重要と感じている。
自由回答を全部読ませていただいて、一般社員はともすれば、経営者・人事関係者以上に社内コミュニケーションの改善を重要と考え、現状とのギャップに苦悶しているように感じました。下記に回答を一部ご紹介させていただきます。経営者の皆さんは何を思われますか。

 

一般社員アンケート回答者の生の声

  • コミュニケーションがあった方が些細な情報でも交換し合えるので、絶対に重要視すべきだと思う。

  • なんだかんだで人脈によって物事が動くことが多いので、社員間のコミュニケーションを活性化させて多くの人脈を社内に作ることがビジネス発展にもつながると感じています。

  • 異なる役割、目標をもった人が集まった集合体では、お互いにリスペクトし合う関係を築けていないと業績は好転しない。そのためのコミュニケーション。

  • 複数拠点あるので、全社一体感をどう作るかが常に課題。 又、部門間のコミュニケーションも重要。

  • 継続した推進の必要性と投資

  • それぞれの立場において遠慮なく発言でき、それをお互いに理解しあえることが重要。一方的な押し付けは押し付けられた側のストレスとなり、業務進行の妨げになると考えます。

  • やはりコミュニケーション不足から生じる無駄もあり、 またコミュニケーションがしっかりとれてこそ信頼感が生まれると思うので 大事な事だと感じます。

  • ヨコはスムーズですが、タテはやはりなかなか難しいと思うことがあります。上下ですとやはり、普段、厳しいコミュニケーションもあるので、そこの関係性を気持ちよくするのはなかなか難しいです。

  • 人数が多いので、中々思っていることが細部の人まで伝わらない。

 

半数近くが興味を示すウェブを使ったゲーミフィケーション系コミュニケーション。

インターネットを使ったゲーミフィケーション系コミュニケーションに「興味がある」、「やや興味がある」と回答した人は45%。経営者・人事関係者と比較して、10%低い理由は文字通り興味がないこと以外に、現状を考えると、自社に導入されるイメージが付かないということも想像できます。食事会や飲み会は社内コミュニケーションに有効であることは述べるまでもありませんが、日々の業務を円滑に進めるために小さなコミュニケーションを重ねることも大切でしょう。

 

 

階層や部門を超えてつながる。ウェブを使ったコミュニケーションの有効性。

冒頭でも触れましたが、弊社は日常の「褒める」を見える化し、社内コミュニケーション促進、社員のモチベーションアップのために、CIMOS(シーモス)という、シンクスマイル独自の評価システムを活用しています。社員同士が評価や感謝の気持ちをウェブ上のバッジで贈り合うことで、10の行動指針(バリュー)を浸透させています。バッジで褒め合うことで、社員一人ひとりのモチベーション向上やコミュニケーション活性を促進できることが最大の特徴です。バッジにはメッセージを添えて送るため、組織の風通しがおのずと良くなり、コミュニケーションの質が高まるため、業務効率にも良い影響が出ており、階層や部門を超えて、社員同士がつながることができます。

 

 

所感


弊社社員は毎月20個のバッジを贈ることができます。1日に1個同僚にバッジを贈りましょう、という心がけですが、気前よく褒めていたら、20個では足りないなんてことも。計画的に利用できないのも、ライブだからこそ。一緒に働いている仲間の良いところに触れる度、「どのバッジにしようかな」とまるで誕生日プレゼントを選ぶかのように、贈る側も楽しんでいます。褒められてうれしいのは何も子どもだけではないものですね。引き続き、弊社はCIMOSというインターネットを使ったゲーミフィケーション系コミュニケーションを用いて、「『働く』を楽しもう」を実践していきます。

 

弊社はCIMOSを社外に公開していますが、情報を社内のみに公開してお使いいただくことも可能です。この仕組みをもっとたくさんの企業に使ってもらい、楽しく働ける人を増やしたい。そんな想いから、CIMOSのシステム提供を行っています。

   

 

Click here to view the embedded video.

CIMOSをすでに導入いただいている企業様もございます。
社内活性にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

 

【ご参考】

■ シンクスマイルのCIMOS(Cinqsmile Motivation System)

社員同士の評価システムCIMOSは、シンクスマイルの10の行動指針(バリュー)をもとに、少し遊びゴコロも加えて、20の『バッジ』を設定。社員同士がお互いのいいところを見つけ、「これを実現したね」という仲間にWEB上であげるシステムです。

http://5smile.com/vision/cimos

 

シンクスマイル株式会社 東京本社

住所:東京都渋谷区渋谷 1-14-16 野村證券ビル 6F

http://5smile.com/company

問い合わせ先:info@5smile.com

 

 


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