ウォール運用をされている皆さんは、「Facebookで画像投稿をした時にタイムライン上では見せたい箇所がうまく表示されない」という経験があるのではないでしょうか?
大きな画像を投稿した場合、タイムラインでは画像の左右が切り取られてしまうのがネックですよね。
ところが、どうやら人が片側に写っている画像を投稿した場合、タイムライン上で顔認識されて顔が真ん中に表示されるっぽい、ということがわかりました。
さらによく調べてみると、タイムライン上で画像の見せたいところを真ん中に寄せて表示できる機能が備わっていることも発見しました!既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、非常に便利な機能なので、あわせてご紹介します!
■目次
タイムラインで画像を綺麗に表示させるために知っておきたいこと。
1.Facebookは顔認識している!?
2.表示する画像の範囲を決められる機能
画像投稿に関するタイムラインの困った仕様
大きな画像を投稿した場合、タイムライン上では404×404ピクセルの枠に強制的に収められてしまうので、見せたいところがうまく見せられないことがありますよね。
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この場合、上の例のようにタイムラインでは画像の左右が均等に切り取られる仕様だと思っていました。
が、画像の右側だけが切り取られて左半分が中央に寄って表示される、という現象を先日タイムラインで確認しました。
その現象が起こる時は、決まって人の顔が写っている側が真ん中に表示されるので、もしや顔認識のようなことがされているのではないかと思い、さっそく検証してみました。
1.Facebookは顔認識している!?
こちらの画像を使ってテストしてみました。
女性の顔が画像の左側に写っていますが、こちらの画像をこのまま投稿したら、タイムライン上ではどのように表示されるのでしょうか。(※実際に投稿した画像のサイズは606×404ピクセルです)
その結果が、こちらです!
おぉ…か、顔が真ん中に表示されている…!!
タイムライン上では画像の右側だけがバッサリと切りとられ、顔が写っている画像の左半分が中央に寄って表示されています。
では、こちらの元画像を反転させて、顔が画像の右側に写っている写真を投稿した場合はどうなるのでしょうか?
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おぉ〜!また顔が真ん中に写ってる!!
大雑把なやり方でしたが、確かに今度は元の画像の右半分だけがタイムライン上に表示されました。
これは本当にタイムライン上では画像は顔認識されて顔が中央に表示されるようになっていると言えるのではないでしょうか。
この他にも色々画像を使って検証してみたので、その結果の一部をお見せしましょう。
画像の左右どちらかがTL上で真ん中に表示されたケース
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画像の左右が均等に切り取られたケース
結論
タイムラインでは、画像にハッキリと写っている人は顔認識されて真ん中に表示されるということが言えそうですね。
人以外にフォーカスが当たっていても、この対象にはならないようです。あくまでも人(と猫?)を認識しているようです。
画像を作る際にこの仕様を知っておくことで、見せたい部分を上手くタイムライン上で表示させることが多少なりともできそうですね…!
2.表示する画像の範囲を決められる機能
…と、興味深い発見ができたので喜んでいたのですが、実はFacebookにはこんな機能も備わっています。
皆さん、こちらの「写真の位置を調整」という機能をご存じでしたか?
画像の位置を左右にずらして、タイムライン上に表示させる箇所を任意で決めることができる機能です。
こちらを使えば、画像の一番見せたい箇所を中心に持ってくることができます。
めちゃくちゃ便利なので、ぜひご活用ください!
※画像の位置を調整できるのは、ページの「マネージャ」または「コンテンツ作成者」のみとなっています。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方は既にお気づきかと思いますが、今回ご紹介した機能で本当に役立つのはポイント2の「タイムライン上で画像を好きに左右に動かせる機能」です。
顔認識することも驚きでしたが、どうせ後で自分で任意に動かせるのならそんなに重要な情報ではなかった気がします…。
が、今後何があるかわからないですし、せっかくなのでまとめました!
以上、『Facebookは顔認識している!?タイムラインで画像を真ん中に表示させるために知っておきたい仕様。』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/272
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