日本の伝統文化や和食、アニメや「カワイイ」など、日本発のものは海外でもよくウケていますよね。
そういった「日本らしさ」を海外に発信して海外のファンも増やせたら、新たな市場拡大が狙えるのではないでしょうか。
海外への情報発信に強いのはSNS。中でもFacebookは海外にも多くのユーザーを抱えます。
そこで今回の記事では、ジャンル問わず「日本らしさ」をコンテンツとして押し出し、海外のファンを多く獲得しているFacebookページをご紹介します。海外展開に興味がある方は是非ご参考ください!
ガイアックスではFacebookページの運用支援を行っております。また11月初旬に、Facebook用キャンペーンアプリ英語版「Fantastics」もリリース予定です!
■目次
日本発!海外向けFacebookページ集
1.東京駅
2.ANA
3.Japan Trend Ranking
4.KYOTO DESIGN HOUSE
5.Visit Japan International
6.JR北海道
7.Tokyo Otaku Mode
8.ハローキティ
1.東京駅のFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/TheTokyoStation
運営元:JR東日本
ファン数:12万7千人(10月29日現在)
JR東日本が運営する東京駅の公式ホームページは、丸の内駅舎保存・復元工事により生まれ変わった東京駅のトピックスを公開しています。
このページでは、ほぼ全ての投稿が日本語と英語で行われています。
投稿内容も、歴史を感じさせてくれる駅舎やイルミネーション、東京駅で撮影された作品の紹介など、今と昔の「和」を感じさせてくれるコンテンツとして充実しています。
投稿例
東京駅のFacebookページの「ここがウケそう!」
・東京駅の今と昔の良さを伝えるコンテンツ
・ファン参加型のフォトコンテストも実施
2.ANAの英語版Facebookページ
URL:https://www.facebook.com/flyworld.ana
運営元:全日本空輸
ファン数:44万8千人(10月29日現在)
日本語版Facebookページがとても充実している全日空さんですが、英語版ページもかなり丁寧な運用がされており、非常に大きなファンベースを抱えています。
カッコイイ飛行機や機上から見えるキレイな風景の画像だけでなく、従業員の紹介もされている点に注目したいです。
仕事に対する姿勢・お客様への思いを笑顔で語る従業員から、日本風な「おもてなし」の心・細やかな気遣いを海外の人にも感じてもらえるのではないでしょうか。
投稿例
ANAの英語版Facebookページの「ここがウケそう!」
・飛行機のカッコイイ写真
・風景や従業員、飛行機トリビアなどの飽きさせないコンテンツ
3.Japan Trend RankingのFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/JapanTrendRanking
運営元:ぐるなび
ファン数:7万1千人(10月29日)
ぐるなびさんが運営する海外向けの日本食情報サイトJapan Trend RankingのFacebookページです。
定番の日本食やご当地料理・お土産などを、Japan Trend Rankingのページへのリンク付で写真投稿をしています。
シンプルな文言と美味しそうな日本食の写真。それだけですが、これがウケないはずがないでしょう。
投稿例
Japan Trend RankingのFacebookページの「ここがウケそう!」
・食べてみたくなる旬の食材を使った料理・ご当地料理の紹介
・とにかくどれもこれも美味しそう!
4.KYOTO DESIGN HOUSEのFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/kyoto.dh
運営元:京都デザインハウス
ファン数:4万8千人(10月29日現在)
京都デザインハウスさんは、「作家や職人のものづくりと、モダンデザインが調和したギフト」を取り扱う、京都にお店を構えるショップです。
取り扱う商品を紹介する画像投稿が中心ですが、伝統を感じさせながらどこかモダンな雰囲気も漂わせる商品の数々は、京都デザインハウスさんにしか生み出せない独特の「日本風」な空気を持っています。
投稿例
KYOTO DESIGN HOUSEのFacebookページの「ここがウケそう!」
・職人技が光る繊細な商品
・時折挟まれる京都の風景の写真投稿も美しい
5.Visit Japan InternationalのFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/visitjapaninternational
運営元:日本政府観光局
ファン数:3万1千人(10月29日現在)
日本政府観光局さんのグローバル版Facebookページです。
Visit Japan Internationalのページの各コンテンツへのリンク投稿が中心で、日本にしかない祭りや風景の画像などが、全面に押し出されています。
最近は季節が秋なので美しい紅葉の写真が中心になっていたりと、日本の四季を感じさせてくれるところも良いですね。
投稿例
Visit Japan InternationalのFacebookページの「ここがウケそう!」
・行ってみたくなるような日本でしか見られない風景写真の数々
・四季を感じさせてくれる写真投稿も多い
6.JR北海道の英語版Facebookページ
URL:https://www.facebook.com/hokkaidotravel
運営元:JR北海道
ファン数:3万4千人(10月29日現在)
JR北海道さんも、独立した英語版Facebookページを運営しています。
懐かしい機関車の写真から、美味しいご飯・自然に包まれた風景などなど、北海道にしかないコンテンツが全面に押しだされています。
投稿例
JR北海道のFacebookページの「ここがウケそう!」
・北海道発のコンテンツ
・電車だけでなく、料理や風景などの北海道全体のコンテンツをカバー
7.Tokyo Otaku Modeの英語版Facebookページ
URL:https://www.facebook.com/tokyootakumode
運営元:Tokyo Otaku Mode
ファン数:1378万人(10月29日現在)
凄まじいファン数を抱える、日本のオタクカルチャーの発信ページです。
今となっては超人気ページになりましたが、発足当時から「日本のオタク文化を発信」することに徹しています。
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、オタク文化も日本の文化として海外で高い人気を誇るので、よろしければご参考にいかがでしょうか。
Tokyo Otaku ModeのFacebookページの良いところ
・萌え絵からコスプレ・フィギュアまで充実したオタクコンテンツ
8.ハローキティのFacebookページ
URL:https://www.facebook.com/hellokitty
運営元:サンリオ
ファン数:1369万(10月29日現在)
こちらは番外編ですが、ハローキティのFacebookページはなんと1300万人を超えています。
投稿内容も、ハローキティの一言付き画像からお店の紹介、○○に行ったハローキティのレポートなど、ハローキティ尽くしとなっています。
ハローキティのFacebookページの「ここがウケそう!」
・可愛い
・外国人とキティが写っている写真が多い
最後に
ご紹介したページから、海外でもウケるコンテンツのポイントが見えてきます。
■歴史・文化を感じさせるもの
■地域性があるもの
■四季・行事に焦点を当てたもの
■繊細で美しいもの
日本人が良いと感じるものは、海外のユーザーにも高い評価を得ているようですね。
Facebookは海外向けのコンテンツ発信に相性が良いので、ソーシャルメディアを活用した海外マーケットの拡大も検討してみてはいかがでしょうか。
以上、『Facebookページ認知を劇的に拡大させる!海外マーケット向け運用のススメ【8つの導入事例】』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/271
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