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アースコミュニケーションアワード 大阪、仙台、石巻のハッカソンが終了!5会場目 岐阜県で追加開催決定!

2013/10/02 17:00 投稿

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9月7日仙台・9月14日大阪・9月21日石巻会場と各会場での盛り上がりをレポートします。

 

アースコミュニケーションアワードでの各会場での上位2チームは11月2日に、東京で開催をされるアワード(決勝戦)にコマを進むことがでます。参加者全員が1日をかけてのハッカソンに挑みました。

 

9月7日 仙台会場

仙台会場は、コワーキングスペース Cloud Gardenで朝10時にスタートをしました。

ファシリテーターには、Fandroid EAST JAPAN  原 亮氏がご登場。

先週9月1日に実施した東京会場の盛り上がりには負けないという意気込みのもとスタート。

 

 8月に行われた仙台でのアイデアソンで出てきた、アイデアをまずは参加者と共有をしチームでどう開発をし、デザインはどうするのか?など議論されながら開発に取り組みました。

 また他の会場と違い、参加された中に企業様の研修と言う形での2グループ参加の全5チームが参加しました。

 

 

当初、見学の1名は開発終了時間の3時間前あたりからプレゼンテーションに飛び入りで参加しました。

 

まさに熱い仙台!スタッフもその熱気に驚いていました。

 

 【仙台会場 シード権獲得チーム】
<優勝>チーム「イツアラ制作委員会」      <準優勝>チーム「ANDEX Young」

 

  

9月14日 大阪会場

翌週の9月14日このアースコミュニケーションアワードが生まれた場所、イノベーションハブ大阪で開催です。

 

審査員は、

京都大学防災研究所 社会防災研究部門 畑山満則准教授、

株式会社クエステトラ CTO 畠中晃弘氏、

そして、「鼻毛通知代理サービス チョロリ」で鼻毛を出ている人を救ったり、 「Kinect 巨乳」で巨乳になって喜んだり、「ス」の形をしたかわいいイス 「スイス」を作ったりと「面白くて変なことを考えている」をコンセプトに未知なるバカなことにチャレンジをする会社 株式会社人間の花岡洋一氏。

 

 

 

関西だから面白いモノというのではなく、出てきたサービスは非常に実用的な内容でした。

ただ、そこは会場は関西です、浪速の商人の心で、どうビジネスをという気持ちなどプレゼンテーションをお聞きしているとビジネス展開まで想像ができるものでした。

 

9月21日 石巻会場

石巻会場の一番の違いは、お祭りみたいな盛り上がりでした!なぜ、お祭りみたいなのか?それは、参加をして頂いた方達が学生の方がメインだったからです、若い方達の熱意や姿勢が伝わる会場でした。

 

この盛り上がりの火付け役は、石巻会場のファシリテーターもされていた

石巻2.0 理事、イトナブ 代表の古山氏。

 

 

この古山氏がなぜ、この盛り上がりの火付け役なのか?

古山隆幸
石巻2.0 理事
イトナブ 代表

 

 

 

 

 

 

 

古山氏は石巻出身。東京では自身のIT系WEB制作会社で活動するかたわら、3.11以降は東京と石巻を行き来する日々で、母校である石巻工業校においてソフトウェア開発の授業を受け持ち、同時に石巻の誰でもが気軽にITについて学べるイトナブを立ち上げられ石巻2.0理事・イトナブ代表をされています。

 

石巻2.0ってなんですか?

ISHINOMAKI 2.0は東日本大震災を経験した石巻というまちを、震災前の状況に戻すのではなく、新しいまちへとバージョンアップさせるために2011年6月に設立されました。

 

メンバーには地元の若い商店主やNPO職員をはじめ、建築家、まちづくり研究者、広告クリエイター、Webディレクター、学生など様々な職能を持つ専門家が集まっているとのこと。震災後、ジャンルに縛られない多種多様なプロジェクトを実現させてきました。石巻に元からあるリソースを丁寧に拾い上げ、全国のありとあらゆる才能と結びつけて今までになかった新しいコミュニケーションを生み出しています。

 

ISHINOMAKI 2.0は常にオープンな集団です。石巻の内外の人々を巻き込みながら、すべての人がまちづくりの主役となるような仕組みをつくりだそうとされています。石巻のバージョンアップが、日本のバージョンアップのモデルになることを目指しています。

 

イトナブとは?

石巻の次世代を担う若者を対象に、ウェブデザインやソフトウェア開発を学ぶ為の拠点が「イトナブ石巻」。「イトナブ」とは「IT」+「営む」+「学ぶ」を合わせた造語です。

拠点を石巻に設置し、県外企業の新しい受け口・開発拠点として機能すべく開設されました。地域産業×ITという観点から雇用促進、職業訓練ができる環境づくりを目指しています。

 

 

 

 

毎年、恒例になりつつある石巻hackathon

夏に実施された暑い3日間 石巻最大ITイベント『石巻hackathon』。

 

昨年、行った石巻Hackathonをきっかけに参加した若者達は大きくかわり始めました。

「より開発を学びたく就職から進学に切り替えた学生」

「春休みの期間東京の開発系会社へインターンへ修行にいった学生」

「より若い子供達に開発の楽しさを教え始めた学生」

 

 

 イトナブの皆さんとお会いしたのは、数時間程だったのですが凄い熱い気持ちの方達ばかりでした。

アイデアをどう時間内に形にするのかを議論する姿や大人顔負けに自身に満ちたプレゼンテーション。

 

本当に未来の石巻を照らす大きな光にみえ、彼らが数年後にどういった成長をするのか楽しみになる人達ばかりでした。

 

  

 

 

追加開催決定 岐阜県大垣市で開催をします!

なんと5会場目のアイデアソン・ハッカソンが下記で開催をされます。

今回は、岐阜県の大垣市です。

◆アイデアソン

2013年10月4日(金)18:00~

2013年10月5日(土)10:00~

場所:岐阜県大垣市今宿6-52-16

   ソフトピアジャパンセンター ドリーム・コア

詳細は >>コチラ

 

詳細 URL   : http://www.ec-award.com/
Facebookページ: https://www.facebook.com/EarthComAward

 

【Earth Communication Projectについて】
<協賛・協力>
主催  :Earth Communication Project
     (Fandroid EAST JAPAN / 日本気象株式会社)
共催  :株式会社ゼンリンデータコム、MiMoS、
     合同会社Georepublic Japan、大阪イノベーションハブ、大阪市
協賛企業:株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ、ChatWork株式会社、
     アマゾン データサービス ジャパン株式会社、
     イトナブ石巻(ISHINOMAKI 2.0)、Cloud Garden
協力  :ANNAI LLC、オオサカンスペース、Community Crossing Japan、
     株式会社ジーピーオンライン、つながる科学研究所、ITisKansai、
     papelook

メディアパートナー:inthelooop
後援  :宮城県、岐阜県、仙台市、石巻市、河北新報社、三陸河北新報社

 

【お問い合わせ先】
運営事務局(日本気象株式会社)までご連絡ください。
お問い合わせの際は、アワード担当(佐藤、上田)とお伝えください。
TEL  : 06-6567-2222
E-mail: award-press@n-kishou.co.jp


by 上田 哲弘

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