in the looop

【飲食店編】Facebook活用事例&8つの成功パターン

2013/03/03 19:03 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
今回は、カフェ・レストラン・居酒屋・バーなど、飲食店の上手なFacebookコミュニケーションの例を「【Marketing Story】飲食店編」というFacebookページに集めてみました。
ここでは、その中で、8つのコミュニケーションパターンを整理してご紹介します。

 

【目次】

    1. “季節感”と一緒に新商品紹介
    2. お料理の写真で”癒し”の投稿
    3. 尖ったメニュー紹介で盛り上げる
    4. アートで遊ぶ
    5. こだわり食材の紹介
    6. お店の雰囲気で魅せる
    7. 知られざる裏側紹介で「つながり」を深める
    8. ユーザーにお気に入りメニューを聞いてみる

 

【1】 “季節感”と一緒に商品紹介

季節の気分を捉えた投稿は、Facebookと相性が良いと言いますが、

飲食店は、季節感を全面に押し出した展開がしやすい点で有利です。

 

例えば、飲食店部門で特にファンの多い「スターバックス コーヒー ジャパン」さんの春の新商品紹介の投稿。

ファン数約80万人に対して、約5万の反応があり、
これだけの大規模コミュニティにも関わらず、反応率が約6%にものぼります!!
シェアだけでも1000を超えていて、まるでこの投稿が春の訪れを告げているような、

春風のような投稿ですね!

 

レストランやダイニングバーでも、
季節のお食事スタイルを提案すると盛り上がりそうです。

 

【2】 お料理の写真で”癒し”の投稿

お料理には、「癒し」の要素もあります。
以下の「資生堂パーラー」さんの投稿では、
雪の日に「足元お気をつけください♪」という挨拶と共に、
温かいシチューの写真を添えています。

寒い日にシチュー、
おやつの時間にスイーツ、
飲み会シーズンにラーメンなど、その時々の気分を捉えて、
「癒し」の挨拶投稿にお料理の写真を活用してみるのはいかがでしょう?

 

【3】 尖ったメニュー紹介で盛り上げる

 

商品自体にエッジがたっていれば、自ずと盛り上がります。

 

例えば、以下は、「ケンタッキーフライドチキン(KFC_JAPAN)」さんによる、
「チキンライス、ケンタッキーだとこうなる!」という投稿ですが、
チキンとライスが逆転している、”ケンタッキーらしい”エッジのたったメニューに、
他のメニュー紹介に比べても、とても反応が多く、
ファン数約13万人に対して、約4000いいね、167コメント、333シェア(反応率、約3%)となっています。

 

こちらの温泉玉子の天ぷらも珍しいですね!
「丸亀製麺」さんが、作り方を明かしたことで、ファンの皆さんからのコメントでは、自宅で作ってみた方もいらっしゃるみたいでした。

 

ソーシャル定着時代には、商品自体にエッジを立たせることが、
これまで以上に重要になってくるのではないでしょうか。

 

【4】 アートで遊ぶ

 

例えば、「カフェアート」は、反応が良くなる傾向があります。

 

こちらは、チェスを表現したお料理。
「LucianoShow 【ルチアーノショー】」さんの投稿は、毎回写真もとてもキレイでこだわりが伝わって来ます。

 

簡単なものでも、ほっとする癒しのアートや、
季節のワクワク感を捉えたアートなど、
ちょっとした工夫でコミュニケーションを盛り上げてみてはいかがでしょう?

 

【5】 こだわり食材の紹介

 

入荷したてのこだわり食材を紹介するのも良いですね!

 

おいしい食材の選び方、栄養分/薬効などの豆知識を紹介しても良いですし、
特にオーガニック系レストランなど、
食材にこだわる飲食店では基本コーナーになりそうです。

 

【6】 お店の雰囲気で魅せる

「いろり山賊」さんは、お店の中や周辺の様々な角度の写真を撮って、

その中にある伝統やこだわりと共に紹介しています。
山口県のお店で、東京よりもFacebookユーザー比率は少ないはずですが、
約5000人のファンがいて、以下の投稿では約2500の反応(反応率50%)と、とてもエンゲージメントが高く、実際のお客さんのコメントや、「行ってみたい!」「気になる!」といった投稿も多く、コミュニケーションにリアリティが感じられます。

 

モダンなお店でも、例えば、以下のような投稿は、空間に惹かれますよね♪

 

「こんな空間で、こんなひとときはいかが?」という切り口で、
お店の様々な楽しみ方を提案していくのも良いですね!

 

【7】 知られざる裏側紹介で「つながり」を深める

 

作っている過程を見せたり、

 

「包丁」や「着物」のこだわりを紹介したり、

 

表面的にぱっと見ただけでは分からない、
裏側のこだわりが見えると、愛着や信頼に繋がり、関係を深められそうです。
お誕生日や記念日の特別なサービスを紹介するのも良いですね。

 

【8】 ユーザーにお気に入りメニューを聞いてみる

 

ケーキセットのケーキを並べて、
「この中から1つ選んで下さいね♪」の投稿、とても素敵だと思いました。

 

ちなみに、「資生堂パーラー」さんでは、
ユーザーのコメントに1つ1つ丁寧にコメントを返していて、
「つながり」を深めるコミュニケーションスタイルの参考になります。

 

ケーキセットに限らず、いくつかの商品を並べて、
「1つ選ぶなら?」と問いかけてみるのは、
コミュニケーションを促進してくれそうです。

「ミスタードーナツ」さんでは、
「あなたの推しドー」という企画で、お気に入りのドーナツを問いかけて、
1番人気のドーナツで、PC用壁紙を作って投稿(プレゼント)されていました。

 

最後に

以上、飲食店で上手なコミュニケーション例をざっとまとめてみましたが、いかがでしたか?
お店の特徴やお店の形態等によっても異なると思いますので、個別のご相談は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

 

また、この【Marketing Story】をもとに、
3/12(火)にイベント「マーケター同士で交流しながら学ぶMarketer Salon vol.3『ソーシャルメディア定着時代の”もっとつながりを深める” コミュニケーションとは?』 〜アパレル/化粧品/飲食など実店舗編〜」を開催する予定で、
“つながりを深める”コミュニケーションのポイントや、店舗との連携を深めるO2O施策についてもお話し、皆さんでディスカッション/情報交換を行う機会も用意しておりますので、更に掘り下げたい方は、是非ご参加下さい♪

 

今後もリアルタイムに、上手な投稿やキャンペーンなどを見つけたら、Facebookページ「【Marketing Story】飲食店編」にシェアしていきたいと思います♪
皆さんもオススメの事例等ございましたら是非ご自由にこのページにシェアして教えて頂けたら幸いです。

株式会社アゲハ 木下優子)


ageha

">by 木下 優子

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

in the looop

in the looop

このチャンネルの詳細