Facebookが、イベントページに『チケット購入』ボタンを追加するテストを行なっていると、Inside Facebookが発表しました。(他のゲストへの招待機能など、Facebookはイベントページの機能追加にも、最近力を入れていますね。)
ただ、EventbriteのようにFacebook上でチケットを販売するプラットフォームを提供する訳ではありません。ボタンをクリックすると外部のイベント主催者が指定したページへ遷移する流れです。
しかし、この機能の提供のおかげで色々と間違いがなくなり、さらにイベントページの利用が便利になりそうです。
■目次
1.「チケット購入」の画面イメージ
2.チケット購入ボタンの追加方法
3.これまでのイベントページの課題
1.「チケット購入」ボタンの画面イメージ
チケット購入ボタンは以下のように(1)イベントページの情報セクション、(2)(自分の)近日予定のイベント一覧ページ、(3)ニュースフィード投稿、の3箇所で表示が確認されています。
※画像出典:Inside Facebookを元に筆者作成
2.チケット購入ボタンの追加方法
Facebookページに紐付いたイベントページを作成する場合、以下のように外部リンクを追加して、チケット購入するボタンを追加するようです。
※個人のユーザーがイベントを作成する場合には、「チケット購入する」ボタンの追加オプションは用意されないようです。
3.これまでのイベントページの課題
前述のように今回の機能追加は、Facebook上でチケットを販売するプラットフォームを提供する訳ではありません。
これまで「(イベントページに対して)参加する」のと、実際の「参加」とは別物であり、Facebookに不慣れなユーザーが誤解してしまうケースがありました。(概要部分に、購入や実際の申し込みは別サイトで行わなければいけない旨を明記しても誤解されてしまう可能性がありました。)
「チケットを購入する」ボタンを追加する事で、そのような誤解が少なくなりそうです。
Facebookは、将来的にはEventbriteのようなチケット販売プラットフォームも狙っているかもしれません。しかし、現在ではまだチケット販売サイトへの集客元としてのポジションを守っているようです。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/news/196
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