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【サッカーW杯アジア二次予選】日本代表”ベストメンバー招集”は本当に悪なのか?

2019/10/11 23:08 投稿

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どうもです。
今回は突拍子もなくサッカー日本代表について書いていきます。

巷ではラグビーやバレーなど、色んなスポーツでW杯が行われており、まさに「スポーツの秋」というべき盛り上がりを見せていますが、その中でサッカーでもW杯出場に向けたアジア地域での二次予選が進んでいます。
そんな中、最近よく「メンバー招集」の是非を問う記事がよく見かけます。
見かけますが、自分の中でどうにも納得のいかない部分が見られたので「ほんとにそうかな?」ってところを主眼に自分の考えを述べていきたいと思います。

海外組を呼ぶな

今回に限ったことではないですが、サッカー日本代表ではよく「海外組招集の是非」が取りざたされます。
その国を代表する選手たちの招集なので、呼ばれた選手個々人の実力云々については議論を呼んで然るべきだと思いますが、こんな時必ずと言っていいほど「海外組は呼ぶな!」という人たちが出てきます。一体どういうことなのでしょうか。
サッカーにおける「海外組」とは日本国内ではなく海外のサッカーリーグ(特にヨーロッパ)で活躍する選手たちのことを指します。
一般的に日本国内に比べてヨーロッパサッカーのレベルの方が高いといわれているので、基本的にヨーロッパに行く選手たちは日本人としてトップクラスの人たちになります。
つまり、「海外組を招集する」ということは日本におけるトップ層の選手たちを代表に呼ぶということになります。
ここまで読んで「代表なんだからトップを呼ぶのは当たり前だろ!」と思われた方、その通りです。
その通りなのですが、そういった招集に批判している人たちは常に一定数います。以降ではそんな人たちを「否定派」と呼称することにしますが、それではなぜ否定派はそう言った批判を展開するのでしょうか。

今回は主に以下のネット記事を参考にしました。
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1573380/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190831-00010000-wordleafs-socc
https://news.livedoor.com/article/detail/17004460/

最近では久保建英選手という日本代表の新星が現れましたので、その選手に関する記事が多めになっています。
上記記事内では色々書かれていますが、ざっくりまとめるとおおむね以下の通りです。
・呼ばれた選手のクラブ内での序列が危うくなる。
・格下相手にベストメンバーを呼ぶ必要性は低い
これらの点について考えていきましょう。

クラブチームと代表の両立

クラブチームとはプロサッカー選手が普段所属しているチームのことです。
給料もクラブチームから出るので、クラブチームでの活躍がサッカー選手にとってはとても重要なのですが、サッカーでは同じくらい代表戦というのも重視されます。
一定ランク以上の国際戦に関する代表招集はクラブチームは拒むことができない、というルールがあるといえば、サッカーにおいては代表というものがいかに重要視されているかがわかるかと思います。
だからこそ代表に呼ばれるレベルのサッカー選手はクラブと代表という2足のわらじをうまく履いていく必要があるのですが、ここに関して否定派は以下のように批判します。

「新しいクラブに移籍したばかりの選手をいきなり代表で招集してしまうと、新しい環境に順応する期間を奪ってしまう。その結果他の選手とのレギュラー争いから遅れてしまう!」

つまりレギュラーになれるかの当落線上にいる選手を無闇に代表招集すると、その選手がアピールする機会を奪ってしまうということらしいです。なるほど一見するともっともらしく聞こえます。
しかし本当にそうでしょうか。
今回は参考にした記事で久保選手が取り上げられていたので、久保選手のパターンで考えてみたいと思います。
久保選手は今年8月に日本のJリーグからスペインのマジョルカというチームに移籍しました。その後9月に代表招集されたため否定派の例に挙げられたわけですが、他の選手ではこういったパターンでどうだったのか見てみます。

今回比較するのは香川真司選手です。
香川選手も長年欧州のトップリーグで活躍し日本代表にも幾度となく呼ばれた名選手ですが、
彼の場合はどうだったのでしょう。
Wikipediaによると2010年7月に当時所属していたJリーグのセレッソ大阪からドイツのドルトムントに移籍しています。
その後いきなり同年9月に代表招集されていますのでパターンとしては久保選手と非常に近いといえますが、それでは彼はその後どうなったでしょうか。
といってもご存じの方も多いでしょうが、彼はその後ドルトムントで大活躍し、ドイツリーグ制覇も経験するなど華々しい経歴を歩んでいくことになります。

どうでしたでしょうか。
かなりあっさりした比較ではありますが、同じ日本人選手、しかも最近(というかまだ現役)の選手をみてもわかる通り、決して代表に呼ばれたから活躍できないということないということが分かってもらえたかと思います。厳しい言い方ですが、その選手が活躍できるかどうかはその選手次第でしかないということです。

格下相手との戦い方

続いてはこのような意見です。

「格下相手にいちいちベストメンバーを呼んでいたら他の代表候補を見る機会がない!もっと他の選手を呼ぶべきだ!」

これも何となくたしかにと思ってしまいそうですが、これもよく考えると疑問符が浮かびます。
これはW杯限定の話になりますが、予選で敗退してしまったチームはW杯本選には出られません。当たり前ですね。
そんな状況で、果たしてベストメンバーを呼ばないという余裕をぶっこいた戦い方ができるのでしょうか。
ここでは分かりやすく強豪国の戦い方と比較します。
サッカーにはFIFAランキングという一応各国の代表の強さを表したランキングがあるので、手っ取り早く現在ランク1位であるベルギー代表と比較します。
ベルギーももちろんW杯予選を戦ってみるので、対戦相手とその際の招集メンバーを見てみました。
https://www.soccer-king.jp/news/world/euro/20191005/986321.html
上記のページを見るとクルトワやアザールなど、世界的に見てもトップクラスと言える選手が多数選出されており、けが人などを除きベストメンバーといっていい布陣が組まれています。
対して今回のメンバーで対戦する相手国はサンマリノ(FIFAランク210位)、カザフスタン(同112位)となっているので、これらの事実から例え世界1位であってもW杯予選とあらば格下相手だろうとベストメンバーで臨むということがわかるかと存じます。
ここまでくるといわんや日本をや、ということで格下相手にベストメンバーを呼ぶべきではないという批判が的外れなものか分かったのではないでしょうか。

まとめ

最後のほうは駆け足になりましたが、結局何が言いたいかというと「ベストメンバー云々議論するなら世界1位より強くなってからだろ!」ということです。
↑は極論にしても、少なくとも今の日本代表のレベルでW杯予選をベストメンバーあえてを外して戦うなんてことはできないし、日本代表に呼ばれようが呼ばれなかろうが活躍するかはその選手次第ということです。

ここまで長文ありがとうございました。批判はもちろん自由です。



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