石破 茂 です。
アルジェリアでの邦人拘束事件の対応に追われた今週後半でした。
邦人を含む拘束された方々の救出のため、政府・与党として可能な限りの態勢をとることは当然のことであり、危機管理という国家として基本中の基本に遺漏なきを期していかなくてはなりません。
この事件は極めて深刻かつ複雑な要素をはらんでおり、今後の推移によっては日本は難しい判断を迫られる可能性があることを認識すべきであると私は考えております。
旧宗主国であるフランスによるマリ空爆や地上軍の展開について国際法的にいかなる評価がなされるのか、アフリカにおける「テロとの戦い」に国際社会とし てどのように向き合うのか、日本国としてその場合にどのように対処するのか、それらのことを今のうちに整理しておく必要があるように思われます。
選挙対策、党運営、新人錬成、国会対応、講演、殺到
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