石破 茂 です。
昨日の予算委員会は相当に難しいものでした。
野党の三年余り、ほとんどの予算委員会で質疑に立ち、鳩山、菅、野田の各総理に対し、今から思えば徹底的な詰問調の質疑を行ったものですが、与党の幹事長としてトップバッターに立つというのは野党の時とはまた別の緊張感がありました。
政府とともに国政に責任を持つ立場であり、それでなくてもマスコミは「総理と幹事長に微妙なズレ」などと書きたくてたまらないのですから、片言隻句に至るまで細心の注意を払わなくてはなりません。
中身の問題ではなく、そのことに重きを置いて報道したのが本日の朝日と毎日の朝刊記事でした。まああの程度なら、よしとすべきなのでしょうか…。
自分自身が閣僚の時にも思ったのですが、野党質問の時は全身で身構えて必要最小限度の答弁を心掛けなくてはならないため、そのぶん与党質問の時は 言いたいことを
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