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とある成功したオンラインゲームの運営とユーザの関係

2013/08/19 10:50 投稿

コメント:17

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  • 運営
  • 諸行無常プレイ

 以下は、とあるオンラインゲーム(FEZ)の運営とユーザの歴史を振り返ったもの。

 艦これクラスタを覗いていたら、FEZ(※1)初期の空気に非常に似ているのではと感じた。現在、艦これは下記の ph.1か2の段階なのだと思う。とてもユーザと運営の関係が良好だ。FEZの運営は舵取りを誤ったと評されても反論できない部分があり、徐々にユーザとの関係も悪化。アクティブユーザ数も大きく減らして現在に至っている。当然、FEZと艦これはゲーム自体の性質もサービスの形態も違うので、スパンも違えば、この先同じ足取りを辿るとも思えないが、何らかの考察のヒントくらいにはなるかもしれない。

※1:FEZ…TPSの50対50の集団対人戦闘のゲームで、艦これとはゲーム性もサービス形態も全く異なります

 FEZは現在 ph.5か6の段階にあると思う。こうしてみると(私が勝手に定義したものだが)各フェーズのスパンが長く、成功したゲームなんだろうなと素人ながら感心する一方で、途中でどうにかならなかったのかなという思いもある。ただ、運営がうまく折り合いをつけていたとしても、同じペースで同じ道を辿るような気もするのはなんでだろう。



 上記のように、「似ているな」と思い、ローカルPC上になんとなくメモしてた(なにをやってるの?)のが長くななり、記事っぽくなったので保存代わりにここに置きます。リアルタイムで自分がいない時期もあるので妄想的な内容が主体です。過去のFEZ公式掲示板などは読んだりしましたが、事実関係の裏とり(人口推移等)などはしてませんので、ゴシップ記事の流し読み程度でお願いします。


ph.1 初期-サービス開始期(約1年間)
ユーザの立ち位置:運営の良き理解者

・アップデートミス・バグ・鯖落ちにも寛容で、むしろ労う反応が多数を占める
・運営に疑問符を付けるユーザはいるが全体から見れば少数
・運営とユーザが和気藹々としており、することなす事が賞賛されユーザに受け入れられる
・運営の放つ冗談などがいちいちユーザの心をつかむという幸せ(はた目には異様)な時期
・ユーザ同士の交流も非常に良好


ph.2 成長期-プレイ人口増加期(約1年間)

ユーザの立ち位置:熱中

・運営に距離を置き疑問符を付けるユーザが一定数出現し始める
・鯖落ちなどに理解を示しつつも苦言を呈すユーザが徐々に増加
・絶許!謝罪と賠償アイテムを要求する!派もじわじわと勢力を伸ばし始める
・大多数は楽しめている状態でプレイ人口もまだまだ右肩上がり
・新たに始めた人が多く、各所に新鮮な言動が溢れておりゲーム内外の空気は良好
・まだ運営とユーザの間に目立った軋轢はない
・イベントなどは非常に注目され、些細なことでもユーザは喜んで享受しようとする


ph.3 最盛期(約1~2年間)

ユーザの立ち位置:ゲーム評論家

・運営方針やゲーム仕様に不満をもつユーザが一定数出現する
・ユーザ側も仕様に詳しい人が増加し、改善案を建設的に討議する派と
 クソゲやってられねー派(でもやる派)が拮抗し始め各所を賑わす
・徐々に和気藹々とした空気はなくなるが、ゲーム自体は楽しめている層が依然大多数
・この頃既に鯖落ち時などは絶許勢が大勢を占め始める
・度重なる失態で運営も冗談などが徐々に言えなくなってくる
・ユーザ間でのつまらない罵り合いなどが目立ち始める
・プレイ人口はこの頃ピークを迎える
・イベントなどには依然、高い注目と期待が寄せられている


ph.4 安定期-緩やかな衰退期(約1~2年間)

ユーザの立ち位置:情熱ある敵対

・ph.3などで議論された内容からは斜め上、もしくは真逆のアップデートが続く
・さらに議論や口論がヒートアップする
・クソゲやってられねー派が大勢を占め始めるが、実際に辞める人はそれほど多くはない
・運営に対する辛辣な論調や「俺はもう諦めた」という意見表明も、
 実は期待の裏返しであり熱はまだ冷めてない
・とはいえ新サービスなどに一旦人口を奪われるなどを繰り返すうちに
 緩やかにプレイ人口が減少する
・各種オープンβを渡り歩き新たな移住先を求める動きが目立ち始める
・この頃になると運営も事務的な(いわゆるお役所的な)対応に終始し始め
 関係は寒々しいものとなる
・本来ならば褒められる内容の運営の仕事であっても賛辞は少数となり、
 逆に「今更・・・」と批判される
・ユーザ間の空気も排他的な傾向となり初心者にとって参入しづらい雰囲気が醸成されている


ph.5 衰退期-プレイ人口激減期

ユーザの立ち位置:賢者とゲームクリア者

・ph.4での運営とユーザとのすれ違いを何度も繰り返したことで、諦めと無関心が全体を覆う
・「やってられねー」と宣言することもなく無言でゲームクリアを迎える人が急激に増える
・まだプレイしている層は現状への不満はあるものの幾多の諦めを乗り越えて悟りを得ている
・運営やゲームへの関心は薄れ、アップデートやイベントでもユーザの反応は薄い
・運営の放つ人口減少対策はいずれも既に手遅れとなる
・残っているユーザは是非はともかくとして現在の運営を受け入れている層なので、
 関係は一見悪くはないが、熱量は相当に低い
・人口減少による影響が各所で如実に表れ始め、一抹の寂しさを醸し出す


ph.6 第二安定期-低空飛行期

ユーザの立ち位置:残された村人

・一定数のユーザは存在している
・新規ユーザはほぼ見込めないのでリアル事情等で離脱していく相対的な減少は止められない
・新規参入者の数はほとんどないが、たまにいるととても目立つ格好となる
・概ね悟りを得た者が構成しているので感情の起伏は大きくなくある意味平和な時期といえる
・古き良き時代を懐かしむ懐古主義が微笑ましく語られる
・かつての隆盛を思い出しながら諸行無常プレイができる(なにそれ)
・運営とユーザの関係は良くも悪くも大人の関係となる


ph.7 終期

ユーザの立ち位置:ー

・ユーザの減少が続き閑散とする
・ユーザの減少によってゲームが成立しないことが多くなる
・サービス終了が秒読み段階に入っており、正式発表がいつあるのかのみが焦点となる



いんせききぼう
Twitter:https://twitter.com/insekikibo
いんせき:http://inseki.info


コメント

ほよよ
No.17 (2017/10/18 07:36)
艦これはオンラインゲームなのに、ゲーム内での他者との関わりが少ないので、友軍艦隊もなるべく少なくしようとしていることから、中々どの段階なのかが分かりにくいのも特徴ですね。
ゲスト
No.18 (2017/10/31 06:15)
その人がそのオンラインサービスをどう見ているかの指標でもありますね。満足してる層のコミュニティにいる人からすれば2~4だけど、不満や愚痴を抱えているに人は4~6に見えてしまう。
あと、昔のオンラインゲームと違い、最近のソシャゲ・ブラゲはキャラクター・コンテンツの複合展開の一つ、という側面も強くなってるので、コンテンツ全体の寿命として見ると判断するのが難しくなってる面もありそうです(デレマスやfateなどが好例ですが、4~6に見えたものが2~3に盛り返すことが起きるなど)。
sbox
No.21 (2019/07/07 23:08)
個人的には16春でph.4, 19春で完全にph.5~6に入った感じかなと
19春のフレッチャーの苦しすぎるドロップ率に加え、最近のリアルイベント偏重、アカウント分け等がその典型例だと思います
瑞雲ダイキャストも品質問題起こしてますし、リアルイベントでもトラブル起こしてますし、あと2~3回やらかしが限度でしょうか
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