今ひそかなブームとなり年々注目されている1人旅にお勧めのスポットを紹介していくコラム『大人の男の一人旅』。
第7回目は、青森県・八甲田山中にある"秘湯中の秘湯"「田代元湯」を紹介したいと思います。
もともとこの場所には温泉旅館「やまだ館」がありましたが、1995年に廃業し、温泉も完全に放置された状態になっています。
実はこの温泉のある場所は、ダムの建設予定地となっており2018年には、田代元湯は沈んでしまっている可能性があります。
行くのなら、今しかない!ということで、さっそく紹介していきましょう。
田代元湯は青森県青森市駒込、八甲田山中にあります。
まずは環状7号線の筒井交差点から県道40号線で南下。山間部にある「後藤房之助伍長銅像」を通過し東へ。
銅像のある茶屋からは徒歩。そこから15分ほどで到着しますが、その道はかなり困難を極めます。
まず、出迎えてくれる沢。
ここには2014年頃まではパイプでできた橋があったのですが
今は鉄パイプが1本寂しく刺さっているだけのようです。
長靴必須です。
さらに奥へ進むと、今度は深く川の上1m程にかかったこちらのぐねぐねした橋を渡ります。どう考えても命懸けの綱渡りですね。何かあっても自己責任です。
橋を渡り終えれば、すぐに田代元湯へ到着します。
※ちなみにこの林道は冬季閉鎖されています。
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