マレーシア北西部のアンダマン海にあるランカウイ島はクダ州に属し、98もの島々を含めてランカウイ群島と呼びます。

また、「マスリの伝説」「ダヤン・ブンティン湖」「テラガ・トゥジュ(7つの滝)」等、様々な伝説が言い伝えられている為、『伝説の島』とも呼ばれています。

2006年には地球科学的に貴重な地質と、島に形成される生態系や文化が高い評価を受け、島全体がマレーシア初の世界ジオパークとして登録されました。

さらに、自由貿易地帯に指定されている為、島内で売られている商品全てに関税などの税金が一切かかっていません。なんと缶ビール1本50円ほどらしいです。

そんな地球科学的にも高い評価を受けている島に、熱帯雨林に囲まれた素敵な隠れ家ホテルがあります。それが今回紹介する『ザ ダタイ ランカウイ』です!!
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樹齢数百年の熱帯雨林に囲まれた「ザ ダタイ ランカウイ」は、シンカン山脈とアンダマン海に挟まれた幻想的な雰囲気のホテルです。

建設時には環境保全にも細心の注意を払い、熱帯雨林の生態系へのダメージを最小限に抑える開発を心掛けたそうです。
伐採する樹木を必要最低限にとどめる為、リゾート内の道も極力細くし、大きな機械が入れないような細い道は象に材木を運ばせたとも言われています。

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上から見ると森と一体化していますね。
まさに隠れ家。

周辺には鳥や動物も多く、宝石のように綺麗な鳥も見る事ができます。 ホテルから森を抜けると白い砂浜が続くプライベートビーチがあり、ゆっくりとした時間を楽しめます。

島の関係で普段はほとんど波が無く穏やかなんだとか。 カヤックの無料貸し出しもあるので近くの無人島まで行く事も可能なんだそうです。
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客室は、熱帯木のフローリングやシャンタンシルクの壁、広々とした大理石のお風呂が備わったお洒落な部屋が多く、アジアのミニマリストたちによるデザインが光ります。

また、朝と夜にはネイチャーガイドによる「ネイチャーウォーク」があり、周辺の自然環境や地域の野生動物を紹介してくれます。こちらは全て英語で説明されますが、貴重な機会なのでたとえ英語が分からなくても参加する価値はありますね。

宿泊料金は部屋にもよりますが、安いお部屋で1泊約5万円ぐらいです。 ちなみに航空費は片道6万円ぐらいで、9時間で着くそうです。 案外近いですね。

いかがでしたでしょうか。
熱帯雨林と美しい海に囲まれた隠れ家ホテル「ザ ダタイ ランカウイ」。 ホテル以外にも島全体に楽しめるスポットはたくさんあります。
ジオパークにも選ばれたという大自然を体感してみてはいかがでしょうか。

ザ ダタイ ランカウイ公式HP


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