信州長和町を皆さんと一緒に見る - 1日目
2016/08/18(木)に放送した内容です。
■お品書き
○黒耀石体験ミュージアム
今回は長和町の予習番組の1回目放送となりました。
今回紹介します場所は『黒耀石体験ミュージアム』です。
まずは、そこまでの道のりを車載動画にて紹介しました。
道の駅『マルメロの駅ながと』を出発し、黒耀石体験ミュージアムを目指します。
ちなみに、マルメロとはカリンのことのようです。
次回紹介予定の『鷹山ファミリー牧場』を通過し、進んでいきますと、
目的地に到着です!
『黒耀石体験ミュージアム』の入口の様子です(左の男性は当番組のMCです)
MC「人類が積み重ねた歴史とか詰まった愛の石が黒耀石」
よくわからないことを言っておりますが、
ロケ当日が暑かったということでご容赦ください><
さっそく中に入っていきましょう!!
建物のいたるところに木材が使われており、ぬくもりを感じられます。
最初に入口の左手側にあるお土産コーナーを見ていきます。
アクセサリー制作につかえる石があります。
模様などが描かれているものは全部スタッフの手作りで
すべてが一点ものとなっております。
(写真左)黒耀石を使ったナイフ
(写真右)黒耀石に彫刻をした置物
黒耀石のペンダントを手にもっております。
MC『縄文時代から僕は君のことが好きでした。
僕の愛の証しで黒耀石のペンダントを送ります。』
こういうセリフ、言いなれてますよね・・・(笑)
さて、『黒耀石体験ミュージアム』の売りでもあります、
『体験』メニューを見ていきましょう。
体験メニューについてはコチラをクリック
勾玉づくりやネックレス作り、縄文土器のパズルなど、約20種類ほどあり、
これらのメニューが予約なしで体験することが可能です。
好きなタイミングでいつ来てもできる、というのがすごいですよね!!
続いてはエントランスの左側を見ていきましょう。
(写真左)黒耀石は黒以外の色のものや、半透明なものもあります。
それがわかりやすいように光をあてています。
(写真右)当ミュージアムについて記載した記事を題材に、
こども新聞コンクールに応募された手書きの新聞です。
昨年の『黒耀石のふるさと祭り』の様子が掲示されており、その中に、
長和町の町長であります羽田さんがいらっしゃいました。
MC&D『(掲示物の町長に対し)よろしくお願いします!』
エントランス正面に迫力のあるオブジェがあります。
これは地層の標本となっており、その横に描かれているのがその地層から出土する
土器の形となります。
子供たちが拾ってきた土器をこぞって持ってきて、これを見ながら、
いつの時代のかを聞きに来るみたいですよ!
さて、続きまして、エントランスの右手にあります体験室の様子を見ていきつつ、
インタビューをさせていただきました。
こちらは最大180人収容することもできるみたいですよ。
縄文ストラップ作りをされているご家族。
滋賀県から実家の諏訪に来られているとのこと。
実家の畑から黒耀石のかけらが出土し、それに子供が興味を持った、とのことです。
横浜からお盆休みで実家の茅野に戻られているご家族。
一生懸命勾玉づくりをしているのを両親が見守っていました。
休みで軽井沢にこられている家族の方。
写真ではお子様が勾玉を磨いておりますが、撮影後に
お父さんも一緒に横で同じものを作っている姿が印象的でした。
体験コーナーの先生方。
地元のお母様方が先生をされています。
おすすめメニューは?とのMCの質問に対し
左の先生『黒耀石のペンダントがおすすめですね。』
さて、続いて展示室を見ていきます。
今回一緒に回って紹介していただきました、学芸員の大竹さんです。
黒耀石について説明しているときの目の輝きがとても素敵です。
この図は、黒耀石の産地である長和町から全国各地に黒耀石が運ばれていたという
ことが記載されているものです。
黒耀石のノース硬度は「5」
割りやすく加工しやすく、鋭いのが特徴で、金属のナイフより切れるとのことです。
なお、8/28のイベントでは
黒耀石のナイフで肉を切り、石のプレートで肉を焼くということも催される予定です。
旧石器時代及び縄文時代に黒耀石を採掘している様子を表したジオラマです。
昔は川で黒耀石を拾っていたのですが、それがなくなり、採掘するようになったようです。
なお、採掘された穴は5mほどの深さがあったようですよ。
採掘現場について書かれたものです。
この峠は「星糞峠」といいますが、黒耀石を加工して発生した割屑を放り投げて捨てて、
その屑がきらきらしていたことから、そのような名前で呼ばれているみたいですね。
学芸員の大竹さんは「スターダスト」より「星糞」という呼び名で言いたいとのことです。
こういう部分にも、黒耀石へのこだわりが見えますよね。
採掘現場の地層を実物にて再現したものです。
穴を掘った際にできた土を別の穴に投げ捨てていたため、
穴の中の地層が通常の逆になっている、という話をされておりました。
大竹さんは生まれは茨城で、子供のころに茨城や千葉で黒耀石をみつけ、
「石のないこの地域になぜ、黒耀石がたどりついたのだろうか」
という疑問をいただき、それで、長和町に行きついた、とのことです。
長野は憧れの場所。ということも言っておりました。
薄暗い展示室がありまして、そこにライトアップされた黒耀石がありました。
普通に展示したら見てくれないので、黒耀石が素敵に見えるようにという思いで、
このような展示方法を行っているとのことです。
左の黒耀石は半透明ですが、おそらく星糞峠で産出される黒耀石は
世界で一番透明度が高いのでは、という話でした。
(写真左)石器の加工の過程を示した展示物
(写真右)加工された石器の使われ方と現在の器具への進化についての展示
黒耀石の産出地を表した世界地図です。
イースター島のモアイ像の黒目には黒耀石が使われていたみたいですよ。
(ちなみに白目はサンゴだったみたいです。)
黒耀石体験ミュージアムの紹介はここまでです。
案内いただきました学芸員の大竹さん、ありがとうございました!!
最後に8/25の予告としまして、
鷹山ファミリー牧場の動画の一部をながしました。
以上、『信州長和町を皆さんと一緒に見る ー 1日目』の放送内容でした。
『黒耀石体験ミュージアム』
HP :http://www.hoshikuso.jp/
住所 :長野県小県郡長和町大門3670-3
電話番号:0268-41-8050
開館時間:09:00~16:30
体験メニュー最終受付:15:00
入館時間最終受付 :16:00
2016/08/18(木)に放送した内容です。
長和町について
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
■イベント情報
『黒耀石のふるさと祭り』
開催日:8/28
『WHISKY&BEER CAMP 2016』
開催日:8/27・28
※8/27・28の両イベントは当チャンネルにて生放送予定!
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
■お品書き
○黒耀石体験ミュージアム
8/27(土)8/28(日)に開催される上記イベントにあたり
『長野県小県郡長和町』を8/18、8/25の2日にわたり予習する放送をお送りします。
今回は長和町の予習番組の1回目放送となりました。
今回紹介します場所は『黒耀石体験ミュージアム』です。
まずは、そこまでの道のりを車載動画にて紹介しました。
道の駅『マルメロの駅ながと』を出発し、黒耀石体験ミュージアムを目指します。
ちなみに、マルメロとはカリンのことのようです。
次回紹介予定の『鷹山ファミリー牧場』を通過し、進んでいきますと、
目的地に到着です!
『黒耀石体験ミュージアム』の入口の様子です(左の男性は当番組のMCです)
MC「人類が積み重ねた歴史とか詰まった愛の石が黒耀石」
よくわからないことを言っておりますが、
ロケ当日が暑かったということでご容赦ください><
さっそく中に入っていきましょう!!
建物のいたるところに木材が使われており、ぬくもりを感じられます。
最初に入口の左手側にあるお土産コーナーを見ていきます。
アクセサリー制作につかえる石があります。
模様などが描かれているものは全部スタッフの手作りで
すべてが一点ものとなっております。
(写真左)黒耀石を使ったナイフ
(写真右)黒耀石に彫刻をした置物
黒耀石のペンダントを手にもっております。
MC『縄文時代から僕は君のことが好きでした。
僕の愛の証しで黒耀石のペンダントを送ります。』
こういうセリフ、言いなれてますよね・・・(笑)
さて、『黒耀石体験ミュージアム』の売りでもあります、
『体験』メニューを見ていきましょう。
体験メニューについてはコチラをクリック
勾玉づくりやネックレス作り、縄文土器のパズルなど、約20種類ほどあり、
これらのメニューが予約なしで体験することが可能です。
好きなタイミングでいつ来てもできる、というのがすごいですよね!!
続いてはエントランスの左側を見ていきましょう。
(写真左)黒耀石は黒以外の色のものや、半透明なものもあります。
それがわかりやすいように光をあてています。
(写真右)当ミュージアムについて記載した記事を題材に、
こども新聞コンクールに応募された手書きの新聞です。
昨年の『黒耀石のふるさと祭り』の様子が掲示されており、その中に、
長和町の町長であります羽田さんがいらっしゃいました。
MC&D『(掲示物の町長に対し)よろしくお願いします!』
エントランス正面に迫力のあるオブジェがあります。
これは地層の標本となっており、その横に描かれているのがその地層から出土する
土器の形となります。
子供たちが拾ってきた土器をこぞって持ってきて、これを見ながら、
いつの時代のかを聞きに来るみたいですよ!
さて、続きまして、エントランスの右手にあります体験室の様子を見ていきつつ、
インタビューをさせていただきました。
こちらは最大180人収容することもできるみたいですよ。
縄文ストラップ作りをされているご家族。
滋賀県から実家の諏訪に来られているとのこと。
実家の畑から黒耀石のかけらが出土し、それに子供が興味を持った、とのことです。
横浜からお盆休みで実家の茅野に戻られているご家族。
一生懸命勾玉づくりをしているのを両親が見守っていました。
休みで軽井沢にこられている家族の方。
写真ではお子様が勾玉を磨いておりますが、撮影後に
お父さんも一緒に横で同じものを作っている姿が印象的でした。
体験コーナーの先生方。
地元のお母様方が先生をされています。
おすすめメニューは?とのMCの質問に対し
左の先生『黒耀石のペンダントがおすすめですね。』
さて、続いて展示室を見ていきます。
今回一緒に回って紹介していただきました、学芸員の大竹さんです。
黒耀石について説明しているときの目の輝きがとても素敵です。
この図は、黒耀石の産地である長和町から全国各地に黒耀石が運ばれていたという
ことが記載されているものです。
黒耀石のノース硬度は「5」
割りやすく加工しやすく、鋭いのが特徴で、金属のナイフより切れるとのことです。
なお、8/28のイベントでは
黒耀石のナイフで肉を切り、石のプレートで肉を焼くということも催される予定です。
旧石器時代及び縄文時代に黒耀石を採掘している様子を表したジオラマです。
昔は川で黒耀石を拾っていたのですが、それがなくなり、採掘するようになったようです。
なお、採掘された穴は5mほどの深さがあったようですよ。
採掘現場について書かれたものです。
この峠は「星糞峠」といいますが、黒耀石を加工して発生した割屑を放り投げて捨てて、
その屑がきらきらしていたことから、そのような名前で呼ばれているみたいですね。
学芸員の大竹さんは「スターダスト」より「星糞」という呼び名で言いたいとのことです。
こういう部分にも、黒耀石へのこだわりが見えますよね。
採掘現場の地層を実物にて再現したものです。
穴を掘った際にできた土を別の穴に投げ捨てていたため、
穴の中の地層が通常の逆になっている、という話をされておりました。
大竹さんは生まれは茨城で、子供のころに茨城や千葉で黒耀石をみつけ、
「石のないこの地域になぜ、黒耀石がたどりついたのだろうか」
という疑問をいただき、それで、長和町に行きついた、とのことです。
長野は憧れの場所。ということも言っておりました。
薄暗い展示室がありまして、そこにライトアップされた黒耀石がありました。
普通に展示したら見てくれないので、黒耀石が素敵に見えるようにという思いで、
このような展示方法を行っているとのことです。
左の黒耀石は半透明ですが、おそらく星糞峠で産出される黒耀石は
世界で一番透明度が高いのでは、という話でした。
(写真左)石器の加工の過程を示した展示物
(写真右)加工された石器の使われ方と現在の器具への進化についての展示
黒耀石の産出地を表した世界地図です。
イースター島のモアイ像の黒目には黒耀石が使われていたみたいですよ。
(ちなみに白目はサンゴだったみたいです。)
黒耀石体験ミュージアムの紹介はここまでです。
案内いただきました学芸員の大竹さん、ありがとうございました!!
最後に8/25の予告としまして、
鷹山ファミリー牧場の動画の一部をながしました。
以上、『信州長和町を皆さんと一緒に見る ー 1日目』の放送内容でした。
『黒耀石体験ミュージアム』
HP :http://www.hoshikuso.jp/
住所 :長野県小県郡長和町大門3670-3
電話番号:0268-41-8050
開館時間:09:00~16:30
体験メニュー最終受付:15:00
入館時間最終受付 :16:00
休館日 :年末年始、毎週月曜(月曜が祝祭日の場合は翌日)
入館料 :大人300円 子供100円
体験料 :600円から(所要時間30分~)
アクセス:車で
入館料 :大人300円 子供100円
体験料 :600円から(所要時間30分~)
アクセス:車で
上信越自動車道・佐久小諸JCTから中部横断自動車道・佐久南IC経由で約48km
上信越自動車道・佐久ICから一般道で約44km
中央自動車道・諏訪ICから約30km
中央自動車道・諏訪南ICから約34km
長野自動車道・岡谷ICから約24km
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