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胸糞悪い見世物とそれを求める人たち

2020/05/24 15:07 投稿

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今回の記事はいつものと毛色が違うんで、最近のオンゲキ記事あたりを楽しみにしてた方は
読まないほうがいいぞ!

ぷらぷらネットニュースを眺めていたら、ネット番組のリアル恋愛バラエティ・ショーの
出演者が亡くなったという記事が目に付いた。どうも番組の内容からSNSで誹謗中傷を受け、
精神的に追い込まれた末、らしい。
どうしてこうなってしまったんだろうと考えてみる。

まず、リアル恋愛バラエティ・ショーという番組は出演者の自殺が過去に何度も何度も起きているようだ。過去に何度も同じことを繰り返しているとなると、そもそも番組の作り、ないし
そのカテゴリー自体に問題があると思われる。

リアル恋愛ショーだのドラマだのうたっているが、例えば放送毎に特に大きな出来事も無く、
変わらない日常風景を映し続ける番組は面白いだろうか。いや、つまらないだろう。
ドラマ、物語だのといった形にするなら、一同が一か所に集まる起、そこで互いに恋愛することを承諾する承、誰々が付き合った分かれたの転、そして結末って流れだろう。
物語の転の部分は特に落差が大きいほうがいい、そのほうが視聴者はかじりつく。

最初っからフィクションと銘打ったドラマや物語であれば、転の部分は○○が実は不治の病だっただの交通事故で、だのいくらでも作れる。
しかしこのリアル恋愛ショーとやらは視聴者にリアリティを見せなければいけないので、
突然の病気だの交通事故は起こせない。
したらばどうすればいいかとなると、出演者たちがリアルにあり得る範囲の
転を起こすしかない、まぁ起こすというか起こせと命令されているのかは分からないが。
異性同士で起こる恋愛のすったもんだなんて、他人から見ても実に嫌なものだ。
自分にも身の覚えがあれば目を覆いたくなるし、人の本心(っていう体のもの)を生で見せつけられるのは心穏やかなもんではない。
こうして視聴者にストレスを与え、その後色々あって誰々は付き合いました~で視聴者は
ため込んだストレスを解放され満足してお終い。
となるはずなのだが、さっきの転の部分に問題がある。

転の部分では視聴者にストレスを与える為、そのストレスのヘイトが役者に思いっ切り向くのである。たとえばフィクションのドラマであれば、架空の登場人物にその気持ちを向けて終いになるが、リアル恋愛ショーとやらは、現実とうたっているのでそのまま役者が泥被り。
番組製作者は番組を作っているわけで役者は等身大の自分という役で出演している。
当たり前だが作りものだという認識なわけだが、はたして視聴者はどうだろうか。

リアル恋愛ショーとかいう、現実なんだかショーなんだか中途半端に銘打たれたものを
現実と認識して、そのまま番組が意図的にお出ししたストレスフルな内容を真に受けて、
番組制作の中で立場の弱い登場人物に対して、おもいっくそSNSっていう自分を極力さらさないで済む場所から相手に暴言を吐くのである。
いや、視聴者全員がそういう訳ではないんだが、むしろ暴言を吐くような輩が好きそうな、
注目を浴びるような番組作りをしている事がこの問題の答えなんだろう。

視聴率が取れるからと、個人にヘイトがたまり出演者が何人も自殺するような
ジャンルを繰り返し制作する放送側。
自分を売名するため、リスクを負ってまでメディアに露出し、
ストレスを与える役を演じる登場人物。
そういったリアルな人間の憎悪渦巻く中で作られたリアル恋愛ショーを楽しみに視聴して
ストレスをぶちまける視聴者。

一体だれが、何が悪いんだろうか。
あぁ、俺は加害者が悪いと思うよ。
筆者は陰キャなんで、ガチンコファイトクラブだの、あいのりだのああいう
胸糞が悪くなる番組は見ないって昔から決めてるし、今は自分のリアル恋愛所ショーがうまくいかないのでそんなのにかまけている暇がないって愚痴がこの記事のオチ。
弟の事が忘れられなくて…とか新手のNTRかよ、シュレディンガーの弟かよ、である。

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