あ、どうもこんにちは、いい大人達のオッサンです。
DLC『ドラゴンボーン』編メインシナリオも佳境、宿敵ミラークの洗脳工作打破および、ミラークと同等の力を得るために『黒の書』の捜索、その2つを同時進行せねばという状況、皆様お楽しみいただけたでしょうか!?
太古の時代。
竜を滅する力を持つ『ドラゴンボーン』でありながら竜族に仕え、
しかし反旗を翻し、激戦の末に竜族に討ち取られた『ミラーク』。
そのミラークが今、『ソルスセイム』に復活しようとしている。
その復活をもってミラークが何を成そうとしているのかは不明だが、
ソルスセイムの住民、生物、自然に害を成すその手口からすれば、
復活を許せばロクな結果にならないのは明白だ、止めねばならない。
取るべき手段は2つ。
ソルスセイムの生命体に対する、ミラークの洗脳工作を止める事。
ミラークと対等の力を得るため、『黒の書』を探し出す事。
まずは、洗脳媒体化した各地の『岩』を『服従』シャウトで停止させた。
その度に魔物やドラゴンが襲い来るが、単体戦力など物の数ではない。
ともかくこれで、住民達が操られてしまう事はなくなるだろう。
いきなり暗殺部隊に襲われ、寝れば操られて祠を作らされ、
目視に捉えれば雷撃を撃たれ、ドラゴンソウルは横取りされる、
と、ここまではミラークにしてやられたが、これで一矢報いた。
さぁここからは反撃だ。
ミラークと同等の力を得るべく、『黒の書』を捜索するのだ。
『黒の書』は、
ソルスセイム南東の巨大キノコ群『テル・ミスリン』に住まう、
マスターウィザード・ネロスが研究対象としているらしい。
彼曰く、デイドラ王子『ハルメアス・モラ』の所有物である『黒の書』は、
すべての知識が貯蔵された空間『アポクリファ』に引きずり込む撒き餌のような物で、
知識欲の虜となりそこに入り込んだ学者や研究者は、二度と外に出られないらしい。
そうやってハルメアス・モラは、新たな知識を貪り続けてきたのだろう。
ネロスは、自分はそのようなヘマはしないと豪語し、
新たな『黒の書』獲得に協力すればそれを読ませてやると言う。
我々はその申し出を快諾、ドゥーマー遺跡『チャルダック』へと向かった。
太古の時代、当時ドゥーマーにとって最も大きく、
最先端の書庫かつオートマトン製造工場でもあり、
『黒の書』の保管場所でもあった『チャルダック』。
伝説に残るドゥーマー達は、機械の力で神の領域に近付かんとする印象があるが、
ここでも同様に、機械を通して『黒の書』を解読しようとしていたのだろう。
半ば水没、半壊しつつもシステムが生き続ける遺跡を突破し、
ついに『黒の書』を獲得、ネロスは協力の礼として先に読んで良いと言うが、
つまるところ危険が無いかどうかを見る人体実験だ、喰えないご老人である。
『黒の書』からアポクリファに入り込むのはこれで何度目か。
その最奥部に待ち構えていたハルメアス・モラに、敵意は見られない。
それどころか、
長きに渡りハルメアス・モラに仕えてきたミラークと、
同等の知識と力を私に与えてやれるとまで言い放つ。
何か良からぬ事を企むミラークは、もう要らないらしい。
しかし、ミラークと同じ力を得たいなら、代償が必要だと言う。
『スコール』村に伝わる天地自然に耳を傾ける方法ほか諸々、
即ちそれを代々語り継いできた呪術師をよこせ、と言うのだ。
ハルメアス・モラにとって、自らが知り得ぬ知識は取り込まなければ気が済まない。
そしてこの知識欲の塊であるハルメアス・モラに太古より目を付けられていたのが、
スコール村と代々伝わるその知識だったのだ。
ミラーク復活を阻止すべく知識を明け渡す覚悟を決めた呪術師ストルンは、
ハルメアス・モラにその命ごとすべてを奪われ、住民に見守られながら息絶える。
その身体には、ミラークと同等の『力の言葉』が刻み込まれていた。
いざ決戦の時、ミラークの待つアポクリファへ。
初代、そして最後となる、『ドラゴンボーン』同士による戦いは熾烈を極めた。
辺りをシャウトや魔法が飛び交い、傷を負えば互いに再生し、
触手蠢くミラークの剣、相反する2属性を封じた私の剣が火花を散らす激闘の末・・・。
ミラークの身体を刺し貫いたのは、ハルメアス・モラの触手であった。
・・・何という事はない、ミラークも私も、
すべてはハルメアス・モラの掌で踊らされていたに過ぎなかったのだ。
神があるがままに振舞う様とその結果には、
若干不本意ではあるものの多くは望むまい。
私はミラークのようになりたくはないのだ。
だが、恐らくミラークが抱えていた絶望は、私には無縁だろう。
世界を喰らう者『アルドゥイン』を討ち、
吸血鬼の王『ハルコン』の吸血鬼による世界征服を断ち、
そして私OSSANの命を狙う『ミラーク』一派もここに潰えた。
これで私は自由になったのだ。
自らの責任のもと、自らを律し、自らの意思で生きて良いのだ。
例えば、数あるダンジョンにお宝を求めたって良い。
思うままに世界を旅し、
冒険に明け暮れ、
ふと出会った遺跡の秘密を解き明かすのも悪くない。
自由!
ああ自由、なんと素晴らしい響きであろうか!
もう私には、
使命も運命も足枷も無いのだ、
あるがままに、
思うがままに、
誰にも邪魔されず・・・。
・
・
・
ま だ 終 わ っ て い な い 。
長らく記してきたこの冒険記録も、次巻が最終巻となるだろう。
この物語が喜劇で終わるか、悲劇で終わるか。
その結末は次回、冒険記録 最終巻で語ろう。
ゲームプレイ後は、アフタートークタイムへ。
・第6回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1858210)
・第7回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1860801)
・第8回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1863438)
・第9回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1864558)
・第10回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1867015)
・第11回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1875752)
・第12回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1878550)
・第13回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1886062)
・第14回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1887869)
・第15回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1891304)
・第16回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1893487)
・第17回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1895437)
・第18回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1899677)
・第19回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1905099)
・第20回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1908262)
・第21回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1910864)
・第22回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1916175)
・第23回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1918864)
・第24回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1920937)
・第25回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1923742)
・第26回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1926256)
次回ついに最終回となる『スカイリム』生放送は、8月8日(土)13:00からを予定しております、何か使命を帯びるでもない、運命に翻弄されるでもない、ドラゴンボーンOSSANが気兼ねなく冒険の旅に出る様、よろしければぜひお付き合いください!
ここからはお知らせ!
常に何かしら動いている いい大人達ch、本日21:00からの月末定期『RPGツクール』生放送は勿論、8月もサマースペシャル企画をお届けする予定となっております、近日中にブロマガ上でも改めてお知らせを出しますので お楽しみあーれ!
といったところで今回はこの辺で、それでは本日の生放送でお会いしましょう、オッサンでした!
コメント
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もう最終回かぁ……寂しいですが最後まで見守らせて頂きます
(ID:3510096)
どんな企画や動画でも、終わりがあるのは当たり前としても、やはり寂しいですね・・・。
しかし、前向きに考えると、オッサンの次の生放送企画が始動することを思えば、多少は寂しさは和らぐ・・・かな?
(ID:545889)
テルミスリンでのリディアくんの熱い抱擁事件が載っていない気が
末広がりの日に終わりを迎えるというのは、まだまだ終わるどころか広がりを見せるぞというスカイリム感ですかね
刮目しておかねば