あ、どうもこんばんは、いい大人達のオッサンです。
世界を喰らう者『アルドゥイン』との決戦に向け、修行を重ねて準備は万端、さぁ、ヤツの居場所を知っているであろうドラゴンの捕獲作戦を実行に移すべし、というところからのスタートでございましたが、皆様お楽しみいただけたでしょうか!?
スカイリム各地を巡る修行の末、私の破壊術はついに熟練の域へと達した。
この力があれば 世界を喰らう者『アルドゥイン』の硬い鱗も貫けるだろう、
あとは、その居場所を突き止めるだけだ。
作戦としては、まずアルドウィン配下のドラゴンを捕縛、
『力』を示した上でその情報を聞き出すというものだったが、
ドラゴン捕縛の設備を有するホワイトラン・バルグルーフ首長は、
帝国と反乱軍がともに中立ホワイトランを狙う今、危険は避けたいという。
今は人類同士が争っている時ではない。
世情との関わりを良しとしないグレイビアードを説得し、
その名の下に、帝国、反乱軍を講和会議の席に着かせるのだ。
グレイビアードの拠る地ハイ・フロスガーにて開かれた講和会議は、
帝国と反乱軍による内戦構造を影で操っているサルモール、そして、
そのサルモールに仲間を皆殺しにされた諜報組織ブレイズまで介入するという、
波乱の幕開けとなった。
停戦条件として、帝国支配地域のマルカルス譲渡を迫る反乱軍首魁ウルフリック、
タダでくれてやるわけがないだろうと返す帝国将軍テュリウス、
ならばウィンターホールドと魔術大学を帝国領へと提案する私こと学長OSSAN、
そんなものはいらない、リフテンの方が良い、と将軍テュリウス・・・。
お互い、『アルドゥイン』の脅威が去った後のこと、つまり、
相手陣営を切り崩すことしか頭になく、そこに和平の可能性は欠片も無かった。
それでも講和会議は、
帝国・反乱軍ともに停戦に合意という形で一応の決着を見る。
しかし、反乱軍からは あからさまな帝国贔屓だと不平不満をぶつけられ、
帝国からの ウィンターホールドなぞ いらないとする発言は忘れられようも無く、
諜報組織ブレイズからは グレイビアードの長・パーサーナックスを殺せと迫られ、
結果として私は、誰もいなくなった会議室でしばらく立ち上がることができずにいた。
もういっそのこと私が第2の『アルドゥイン』となり、
貴様らが協力せざるを得ない地獄の如き状況を作り出してやろうか と思ったが、
ひとまず停戦は成った、ドラゴン捕縛作戦は一歩前進したのだ。
中立地ホワイトランに、もはや後顧の憂いは無い。
ドラゴン捕縛設備つきの宮殿『ドラゴンズリーチ』にて、作戦を決行する。
生来プライドの高いドラゴンは、名指しで戦いを挑まれれば断ることができない。
私の呼び掛けに応じた『オダハヴィーング』はドラゴンズリーチに降り立ち、
激戦の末にこれを捕縛することに成功した。
従者リディアが作戦を忘れ、彼を殺しかけたことは不問とする。
囚われの身となったオダハヴィーングに、敵意は見られなかった。
『力』でドラゴン勢を支配してきたアルドゥインの権威が揺らぐ今、
ドラゴンボーンが『力』で勝るならば、それに従おうという事らしい。
アルドゥインは今、勇敢なノルドの魂が集う場所『ソブンガルデ』にいる。
そこに通じる『スクルダフン』遺跡は人には辿り着けぬ天然の要害だが、
ドラゴンの背に乗れるならば話は別だ。
オダハヴィーングとの取引を進める中、
ドラゴンバカ、もといドラゴン研究家のファレンガーが茶々を入れるが、
オダハヴィーングは怒りを顕にするも危害を加える様子は見られなかった。
ここ最近で最も話の通じる相手がドラゴンとは、何とも皮肉なものである。
オダハヴィーングの背に乗り 突入した『スクルダフン』遺跡。
多数のドラウグルとドラゴンに守られた遺跡の最深部では、
アルドゥインが逃げ込んだ『ソブンガルデ』へと通じる門が唸りをあげていた。
勇敢に戦って死んだノルド人であれば、
生前どんな立場にいた者であっても辿り着くという『ソブンガルデ』。
今やそこを濃霧が覆い、迷い込んだ魂をアルドゥインが貪っている。
しかし、『ソブンガルデ』を管理する神・ショールは傍観を決め込み、
ショールの間へ立ち入る者への魂の選定も、変わりなく行われていた。
選定者の名は『ツン』。
正直この人だけでアルドゥインを何とかできてしまうのでは、
と思うほどの とてつもない戦闘力を有する戦士だったが、
持てる力すべてをぶつけ、有資格者として認められるに到った。
北欧神話におけるヴァルハラを彷彿とさせる宮殿には、
イスグラモルやユルゲン・ウィンドコーラーといった英霊達が酒宴に興じていた。
その中には、過去アルドゥインと戦った、
ゴルムレイス、ハコン、フェルディルの姿もある。
太古の時代、彼らはアルドゥインを時間の狭間に追いやり、世界の危機を未来に託した。
その未来である今、彼ら英霊達とともに、アルドゥインとの最後の決戦に挑むのだ。
その場に、名も無きストームクローク反乱軍兵士が1人いたことも忘れてはならない。
全力の戦いだった。
魔法とシャウトが天を貫き、燃えさかる隕石群が地を穿つ中、
それぞれが持てる力すべてをアルドゥインに叩き付けてゆく。
そしてアルドゥインは、ソブンガルデの地に砕け散った・・・。
気付けば、『世界のノド』に立っていた。
アルドゥインの支配が終わり、ドラゴン達は咆哮とともに空へと飛び去ってゆく。
オダハヴィーング曰く、だからと言ってドラゴンが皆、
パーサーナックスのような悟りを開く生き方を選ぶ訳ではないという。
しかし、必要な時は呼べ、という彼の一言は、
これからを生きる上での希望とするには十分すぎる言葉となった。
終末を乗り越えたこの世界は結局のところ、
良くも悪くも変わらぬままに時を刻んでゆくのだろう。
帝国と反乱軍による停戦協定はあっという間に破棄され、
見慣れた道を1本外れれば、また不可思議な何かが私を待っている。
なんと素晴らしき世界だろうか、そう、
つまりこの世はワバジャックなんだよ。
ワバジャック、ワバジャック、ワバジャック。
ワバジャック。
思えば従者リディアとは、もう長い付き合いになる。
初めてホワイトランで出会って以降、ほとんどの時間を彼女と過ごした。
重き荷をすべて背負うと誓ってくれた彼女。
どんな敵が相手でも怯まずに矢面に立つ彼女。
魔法の射線上に平気で飛び出してくる彼女。
私をさておいて次々に装備を更新してゆく彼女。
いつの間にかいなくなっている彼女。
いつの間にか後ろに立つ彼女。
ジェイ・ザルゴの炎のマントに巻き込まれブチ切れる彼女。
誤って引っ叩いてしまった結果として前のめりに倒れこむ彼女。
街中で私がケンカを吹っ掛けられた時、相手に12ゴールドを賭けた彼女。
どれひとつ取っても、素晴らしい思い出の数々だ。
できる事ならこれからも、彼女とともに生きたいと願っている。
なればこそ『結婚』という選択肢は、さほど突飛な結論ではなかったのだ。
結婚式は、『リフテン』はマーラ聖堂で執り行われた。
参列者は、娘のルシアと、大して仲良くなった記憶の無いエリクール、
そして、初めて見る知らないおっさんという顔ぶれだったが、
他に類を見ない、最高の結婚式になったという自負は確かにある。
めでたい事は重なるもので、
ホワイトランに帰宅すると、娘のルシアがキツネを連れ込んでいた。
エキノコックスは気になるが、新たな家族として迎え入れるとしよう。
さぁ、これからの人生、どう歩んでいこうか。
まだ見ぬ土地に足を運ぶのも良いし、
吸血鬼ハンター達の話を聞きに行くのも良い、
そういえば人を詐欺師扱いした挙句に殺そうとしてきた集団もいたな、
ファルクリースの土地付き一戸建ても大きくしたいところだが・・・。
私の歩む先にあるモノ、それは、次回、冒険記録 第16巻で語ろう。
ゲームプレイ後は、アフタートークタイムへ。
・結婚式場に現れた謎の中年男性、その正体とは?
DLC系はもちろん、サブクエストや執政探しの旅等々。
・第6回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1858210)
・第7回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1860801)
・第8回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1863438)
・第9回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1864558)
・第10回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1867015)
・第11回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1875752)
・第12回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1878550)
・第13回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1886062)
・第14回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1887869)
次回 第16回目となる『スカイリム』生放送も長時間SPを予定、4月26日(日)13:00からのスタートとなっております、4月25日(土)の『ピクミン』リベンジ長時間生放送の翌日となりますので、時間の合わない方はタイムシフト視聴予約をお忘れなく!
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コメント
なんのかんので、本能寺から一度も死なずにアルドゥインを倒し、メインクエスト クリアはお見事でございました。
スカイリムは背景をあまり理解しないまま遊んでいたので、おっさんのあらすじや解説で「あぁ、そういう事だったのか」と今更ながら世界観と共に実況を楽しんでおります。
シェオゴラスのもてなしを受けていた、ペラギウス三世。「狂帝」と呼ばれた彼の混乱の謎について、読むべきは2作品あるそうです。
一つは「狼の女王」(全8巻)だそうで、確かにこの作中に「…あっ、これが原因か…?」という箇所があります。
それはまさに、「一期一会のトゥルットゥー!」
しかし、この本は歴史書というよりは小説として書かれているので、それが事実かどうかは分かりません。
もう一つは、シェオ爺クエスト後に読まれていた「ワバジャック」。著者不明ですが、実況中のコメントにもあったように、中にヒントが。
「・・・・・・の新しい王さまになったなら、どんな小さなことでも役に立つからね。」
ペラギウス三世は皇帝の座に就く前、とある地方の…。
さぁ、どちらが事実なのか、あるいは両方か。
混乱を抱えた狂帝の魂は、死してなおブルーパレス(ペラギウスの羽 羽=棟?)にとどまり続け、シェオゴラスですら引き寄せられる程の狂気を発していたのでしょうか。あぁ、ワバジャック、ワバジャック、ワバジャック…黒パン。
ワバジャック ワバジャック ワバジャック...
(メンイクエストクリアおめでとうございます。
他にも色々なクエストが有りますのでそちらも是非ともお遊び下さいませ。
それでは...一期一会のトゥルットゥー!)
結婚式の参列者を見ての、ガラガラっぷりは最高でした笑
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ワバジャック!ワバジャック!ワバジャック!