あ、どうも、先ほどの記事とともに改めましてこんばんは、いい大人達のオッサンです。

 昨日は月末恒例アナログ生放送いい大人達のアナログゲームアイランド!ということで、『いきあたりバッテラ』『一撃ヒーローズ』『海賊の宝島 オクラコーク』3作品を遊ばせていただきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか? もちろんいい大人達は目いっぱい楽しませていただきました。


 今回、一部ルール解釈に誤りや読み込み不足があり大変申し訳ございませんでした、ただ、ゲームそのものの面白さが少しでもお伝えすることができたなら、これ幸いでございます。


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 というわけでさっそく振り返っていきます今回のアナログゲーム生放送、いい大人達チャンネルでは月末と言ったらアナログゲームでございます、これまで遊ばせていただいたゲームはすべて画像左奥の棚に配置させていただいているのですが、改めて見ると大迫力でございますな。

 さて、今回遊ばせていただくゲームは・・・。




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 と、その前に、お知らせコーナーということで、今回ゲームの許諾を出していただきました各メーカーさまの新着情報や、以前『CAPCOM LIVE!』熊本チャリティ会場にてお世話になった同田貫(どうだぬき)さんのTRPGコンベンション情報などをお届けしました!

 改めて、関連URLは以下となります、皆さまぜひチェックしてみてください!


●ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ
http://promo.kadokawa.co.jp/boardgame/sao/

●ボードゲームサークル「ボドゲイム」
http://bodogeimu.com/

●しらたまゲームズ
http://lazfrozentear.tumblr.com/

●熊本地震復興支援TRPGコンベンション『#復興コン』
https://kumamoto-hukkou-con.amebaownd.com/




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 今回遊ばせていただいたゲームは、ボドゲイムさん制作の『一撃ヒーローズ』、しらたまゲームズさん制作の『いきあたりバッテラ』、アークライトさんにてお取り扱い中の『海賊の宝島 オクラコーク』の3タイトル、どれも面白かったですよ!




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 まず最初はボドゲイムさん制作の『一撃ヒーローズ』から。

 上記画像のように各種タイルを決まった割合で配置、手番プレイヤーはどのモンスターを狙うか宣言したあとタイル群をめくっていき、フィニッシュタイル(赤いカード)が出るまでにビルドタイル(青いカード)をめくればめくるほどモンスターへの攻撃ダメージが上昇、狙ったモンスターのHPよりも攻撃ダメージが上回れば撃破成功、下回れば撃破失敗、で次のプレイヤーへ、というのが基本の流れ。

 例えば上記は、『マニアック スーパー シャイニング ボディプレス』により『はかいロボ』が撃破された瞬間です、タイルをめくる時はそれらワードをしっかり読み上げるのがミソです、テンション上がります。

 撃破の正否はさておき、手番が次のプレイヤーに移る前に、めくったタイルはすべて裏向きに戻します、つまり神経衰弱のように他人がめくったタイルもしっかり記憶しておく必要があるのですが、頭の回転が鈍ってくるとこれがまぁ面白いようにハズレだすわけですよ、えぇ。




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 ちなみに、先ほどのタイル配置をすべてオープンにしてみたところがこちら。

 めくった時点で撃破失敗が確定してしまう『スカ』や、撃破失敗+他のプレイヤーに分からないようにタイルの配置を入れ替えることができる『チェンジ』の存在により、いつまでも調子にのって攻撃しようとしてると大コケしたり、さっきのチェンジがなければ5~6枚確実にめくれるハズなのに、といった葛藤がまた大変良い味をしています。

 この辺のバランス加減は実際に遊んでみると絶妙さが分かると思われます、配置をしっかり覚えていればいるほど、1度『チェンジ』が入るだけでその周辺が一気に不確定要素に陥ってしまうこの感覚、ぜひ皆さんにも味わっていただきたい!




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 2つめのゲームはこちら、しらたまゲームズさん制作の『いきあたりバッテラ』

 最初に、プレイヤー数に応じた割合の『職人』『邪魔者』カードをプレイヤーに配り、それぞれの立場を隠しながら、順番に手札の材料カードを1枚ずつ出しては、みんなでバッテラを作って行きます。

 このとき、鯖、酢飯、昆布が揃えばバッテラは完成しますが、同じ材料が被ってしまったり、なぜか材料カードに入っている鶏唐が混入してしまうと、バッテラではない何かが出来上がってしまいます。バッテラがうまく作れたかどうかはさておき、そんな共同制作を10セット繰り返したら、各プレイヤーはどちらの陣営だったのかを一斉に公開します。




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 こんな感じ。

 このとき、『職人』プレイヤーは完成したバッテラ2個につき1点『邪魔者』プレイヤーは失敗バッテラ3個につき3点を獲得し、これで1ラウンド終了、同様に3ラウンド繰り返し、終了後の合計点数がもっとも高いプレイヤーが勝利というゲーム。

 手札が2枚しかない選択肢の少なさがじつに良いです、それを隠れ蓑にする『邪魔者』の存在、本当に『職人』なのに材料被りを『邪魔者』に咎められ気が付けば失敗バッテラばかりで『邪魔者』だけが得をしたり、それを見事に『職人』が見抜き故郷へ帰れカード(ネーミングがステキ)を叩き付けて追放したりと、シンプルゆえに演技や誘導といったトークも活きてきます。

 基本的に『邪魔者』時は高得点のチャンスである分、目だったミスばかりすれば『職人』に見つかります、でもおとなしくしていたら点数は獲得できないわけで、このジレンマをうまく切り抜けられた時の爽快感はまた格別!




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 3つめのゲームは、アークライトさんにてお取り扱い中の『海賊の宝島 オクラコーク』

 赤、青、黄色、緑、4色のカードに1~5までの数字と、宝石やドクロが描かれたカードを使ったいわゆる『トリックテイキングゲーム』と呼ばれるモノで、その時のスタートプレイヤーが場に出した色と同じ色を他のプレイヤーも出さなければならず、その時もっとも数字の強いカードを出したプレイヤーが場に出たカードをすべて獲得する、という一連の流れ(トリック)を繰り返していき、最終的に獲得した『宝石』=チップを最初に15点集めたプレイヤーが勝つか、誰かがライフチップをすべて失った時点でもっとも所持チップの多いプレイヤーが勝ち、というのが基本の流れ。

 手札を使い切れば宝島からズラかれるが、持ち帰る宝石が少なければチキン(臆病者)と言われお宝は没収、しかしいつまでも宝島でグズグズしていると政府軍に見つかり逮捕=お宝没収、そんな中、いかに誰よりも多く宝石を集め、誰よりも早く島を脱出できるか、という読み合いがアツいゲームでして、島から脱出できるのはあと1人だけという状況で一騎討ちが始まったりすると、一気に心拍数が上昇します。

 一連の流れ(トリック)を覚えてしまえば恐らく今回プレイしたゲームの中では一番シンプルなルールかもしれません、なので、初見プレイヤーでも数ラウンド遊ぶうちに、場に出ているカードや、相手がすぐにでも脱出できるのか否か、といった各種情報を踏まえた上での運と度胸の心理戦を味わうことができるハズ!





 といった感じで今回も目いっぱい遊ばせていただきました、それぞれ面白さもさることながらルールもそれほど難しくありませんので、アナログゲーム初心者な方でも遊びやすいと思われます、皆さまもぜひ遊んでみていただきたい!

 そして今月末ももちろんアナログゲーム生放送を予定しております、すでにいくつか遊ばせていただきたいゲームを見つけており、企画をまとめているところでございます、今月も、そして今月末もいい大人達は目いっぱい遊ばせていただきます、今後ともどうぞよろしく!