bearkumaの違法行為シリーズ

「法律相談所ごっこ」#02のあとがき

2015/05/22 23:34 投稿

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ということで、bearkumaです。
今回も、律の破天荒なところを出したいと思って、このような話の組み立てにしました。
けど、かわいいところも出したくて・・・

  
なんて物も作ってみたわけですよ・・・
作中でも書いたのですが、ブルマ姿は、スク水+体操着の合成です。
けど、今回のコマの中で、自分が一番気に入っているのは、これですね・・・・

って、二次元に萌えてどうするんだ?俺??

さて、前回の投稿が、5月4日。実に、18日間、間を空けてしまったわけですが、当初は、もう少し、早く投稿できる予定だったのです。しかし、作り終えたから・・・・
ちょっと無理があるから、もう少し練り直そう!と思い、用意していたネタを前倒ししたわけです。このネタは3回か4回にやろうと思っていたネタなのです。
じゃぁ、当初予定していたネタはいつやるのか?というと、たぶん、4回目かな・・・と思っています。

さて、今回は、国外犯!まぁ、これはあまり知られていない話でしょう。
知っている人が大半なら、東南アジアにいって少女を買春して、日本で捕まるバカもいないでしょう。そういえば、元中学の校長が何度か、海外で買春をして捕まったなんて話がありましたね。

昔、マンガで殺人の容疑をかけられ、国外へ逃亡、そして外国人部隊や傭兵になんて設定があったりしたものですが、実際には国際指名手配などされるわけです。
まぁ、処罰を逃れるために国外へ逃亡といっても、そうそう簡単には逃げおおせれるものではないわけです。国外犯の規定は、日本の刑法だけではなく、ほとんどの国の刑法に規定されています。その中でもすべての者の国外犯と国民の国外犯は、かなり罪名が網羅されているとともに、おおよそ日本とさほど変わらないわけです。

さて、話をどうつなげていこうかと考えた時、ふとロス疑惑のことが思い出したわけです。
作中でも律が「ロス疑惑」って何?と言っていましたが、もうだいぶ昔の事件なんですよね。
元受刑者で元被疑者だったM氏が亡くなって、もう7年ですか・・・時間のたつのも速いです。

改めてロス疑惑について書きます。
当時、輸入雑貨商をやっていたM氏とその妻がロサンゼルスを旅行中、襲撃され、M氏は足を撃たれ、妻は頭を打たれ意識不明の重体。その後、妻とともに日本に戻った後、しばらくして妻は死亡。当時、M氏は悲劇の夫としてマスコミに取り上げられました。
しかし、その1年前にもロサンゼルスのホテルで妻が何者かに殴打されたこと、そして莫大な保険金が掛けられていたこと、そしてM氏の供述に不自然な点が明らかになったことから、何者かと共謀し実行した保険金目当ての殺人だったのかと疑われはじめます。(当時マスコミでは「疑惑の銃弾」などと言われました)マスコミの報道合戦は加熱し、挙句の果てには、マスコミ関係者がM氏の家に不法侵入したり、家に届いた手紙を勝手に開封したりと行き過ぎたものがありました。プライバシーと報道のあり方が問題視されるようになったのもこのころからですね。

今でも覚えていますが、テレビ朝日のやらせ事件(暴走族のリンチをスクープした映像が実はやらせだった事件)や豊田商事会長襲撃事件(詐欺商法を行っていた豊田商事の会長の自宅にマスコミが押し掛ける中、目の前で会長が襲撃され惨殺された事件)など、マスコミの報道姿勢の問題が浮き彫りになる事件が重なったころでした。(マスコミの信頼の失墜に、追い打ちをかけたのは、オウム真理教の関係者にTBSが坂本弁護士のインタビューを放送前に見せたことで、その後坂本弁護士が殺害されることになった事件だと考えています)

さて、一方で、事件が起きたロサンゼルスでは、この事件解決に情熱をささげる一人の日系人捜査官がいました。ジミー佐古田氏です。佐古田氏は、少年時代であった第二次世界大戦中に日系人収容所に収容され、辛苦を味わったのですが、それでも日本人という誇りを忘れず、乗り切り、その後、ロサンゼルス市警に入所。アジア特捜隊の隊長を務めるなど、目まぐるしい活躍を見せます。そのような中で起きた日本人襲撃事件。ちょうど翌年にはロサンゼルスオリンピックが控え、このまま未解決では日本人にロサンゼルスは犯罪都市だと印象を与えてしまう。なによりも、旅行中の同じ日本人が殺害されたということに、事件解決への情熱を向けます。
しかし、当時、ロス市警の中では、旅行中の外国人が殺害された事件で、さほど重要視せず、捜査員たちもやる気がない状態でした。次第に、佐古田氏の事件解決に向ける情熱は上司や周囲との軋轢を生み、佐古田氏はロス市警を退職。その後、ロサンゼルス地方検察局に直訴し、入局。再び公に事件捜査に乗り出し、警視庁との異例の合同捜査が実現しました。

85年、M氏が日本で逮捕。犯人引き渡し条約があるため、アメリカでの裁判も可能でしたが、被害者遺族が日本での裁判を望んだこと、そして証人をアメリカまで連れてくる渡航費用が膨大になるため、佐古田氏はアメリカでの起訴を断念。日本の裁判所にゆだねることになりました。
結果は、事件の1年前に起きた殴打事件についての殺人未遂罪は有罪。被害者が死亡した銃撃事件での殺人罪は無罪という結果になったのです。
M氏は出所後、TVに出るなどして、報道被害を訴え、再び衆目を集めることになったのですが、2008年サイパンに滞在中、ロス市警によって殺人罪で再び逮捕。ロサンゼルスに移送後、首をつっていることろを発見、死亡が確認されたわけです。
ロス市警による逮捕には、その前年、ロス市警に請われ、現場復帰したジミー佐古田氏がM氏の動向をM氏のブログで監視し続けていたのです。ブログでサイパンに滞在中であったことを知った佐古田氏はロス市警に捜査員をサイパンに向かわせるよう進言。そして逮捕に至ったわけです。

M氏が死亡時、M氏の弁護人はロス市警の何者かによる殺害ではないのか?と訴え出ますが、結果として、自殺とされました。
自殺なのか他殺なのかは判りませんが、佐古田氏にしてみれば、やっとの思いで事件の真相にたどり着けるかもしれないという思いもあったでしょうから、無念だったと思います。

さて、長々とロス疑惑について書いたわけですが、世界はグローバル化を続けていますが、犯罪もグローバル化が進んでいます。本当にM氏の妻を殺害したのはM氏だったのか?無罪判決が出されても、その疑惑は残ったままで(実際に裁判所も疑念が残るが証拠不十分のため無罪判決を出さざるを得なかったと認めている)、真相はもう明らかにされることはないでしょう。もし、M氏が真犯人だったとしたら、彼の思惑の中に、アメリカで殺害して日本に戻ってくれば、ばれることがないという考えがあったのではと思うのです。

しかし、佐古田氏のように、犯罪は赦さないという捜査官が、どこの国でもいることは確かですし、また法律も逃げ得を赦さない仕組みになっています。
今回は、そのことを書きたいと思って、作ってみました。





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