bearkumaの違法行為シリーズ

「ブラック企業ワグナリア」のあとがきのあとがき

2014/10/30 21:58 投稿

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やっぱ民法は難しい・・・さらに、動画中の条数を間違えてしまうし・・・

今回、動画を作成する上で、損害賠償の話だったので、かなり神経を使いました。
さほど、民法は詳しくはなく、またどのように噛み砕いて話を進めればいいのか悩みましたね・・・

法律上の言葉と一般的な言葉の意味に違いがあったりするわけですが、民法は特に顕著だなと、うp主は思うわけです。
例えば、「善意」とか「悪意」って言葉が出てくるんですよね。善意の第三者とか・・・
ところが民法上の善意、悪意っていうのは、一般的な言葉の意味として違うんですよ。
善意というのは、その事実を知らなかったという意味で、悪意はその事実を知っているという意味です。ところが、同じ民法の中でも、例えば離婚の裁判の提起事由に悪意の遺棄って言葉があるけど、これは一般的な言葉の意味とほとんど同じですが。まぁ、興味がある方は、自分で調べてください。

さて、本当の意味での補足なのですが・・・・
よくわからないと言われた部分について、共同不法行為と連帯債務の関係ですね。
まず債務債権についていうと、どうしても借金のことを思い浮かべますが、それも債務債権の一つです。本来の意味は、債権はある一定の行為の履行を特定の者に請求できる権利、債務はその一定の行為の履行をする義務ということです。

小鳥遊と伊波、店側のことでいえば、小鳥遊は損害賠償を伊波と店側に請求できる権利があるので、債権者ということになります。逆に、伊波と店側は小鳥遊に対して損害賠償の履行をする義務があるので債務者、この場合でいえば連帯債務者ということになります。
で、債権者は連帯債務者に対して、どのように請求をしてもいいということです。つまり、一人の者に全ての債務の履行を求めることができるということです。

これは債権者の権利の保護という意味があります。例えば、連帯債務者間で責任のなすりつけあいをされ、たらい回しにされてしまっては、債権者はたまったものではありません。

これが不法行為に対する損害賠償の問題になると、さらに問題が顕著になります。
というのは、借金の問題であれば、相手の氏名、住所など身元を知ってから貸すのが当然ですが、不法行為の場合、相手の氏名、住所すら知らないというケースが多くあります。
例えば、不倫の問題。自分の配偶者が不倫をした場合、配偶者とその不倫相手に損害賠償(いわゆる慰謝料)を請求することができます。しかし、不倫の事実を突き止めたとしても、不倫相手の氏名、住所を知るなんてことは、ちょっと難しいですよね。被害の回復が非常に時間がかかり、場合によっては不法行為に対する損害賠償の請求の消滅時効を迎えてしまうこともありえます。

あと、逆求償の問題。
逆求償を認めないと明記した民法の規定はないんですよね。また、逆求償を認めないといった最高裁判例もなくて、実際のところ「否定されるだろう」という問題です。
例えば、連帯保証人が債権者に弁済することで、債務者に求償することは認められるが、債務者が弁済したからといって、連帯保証人に求償するというのはおかしい話ですよね。
それと同じだと考えます。


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