bearkumaの違法行為シリーズ

「ほむほむの違法行為1」のあとがき番外

2013/10/13 15:08 投稿

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土下座が最近流行りなのか?

「ほむほむの違法行為1」の後半で、撮り鉄の男が、電車に近寄った子どもを取り上げ、母親に謝罪を強要したことを動画の中で入れましたが、コメントで・・・「ほむらと関係ないよね」ってありました。確かに・・・

しかし、最近は土下座が流行りなのか?
しまむらで店員に土下座を強要し、それをネットで上げたことから、強要罪で逮捕されたという主婦のニュースがあったりして。
しかも、ネットのニュースでは「半澤直樹の観すぎ?」とか、「半澤直樹を真似して」とか・・・ごめん、俺最近テレビ見てないからわからないわ・・・「倍返しだ!」とか、そんな言葉が流行っていることは知っていたけど。まぁ、クレーマーとか問題になって久しいけど・・・土下座を強要するような人間とは、関わり合いたくないし、仕事でも関係したくない。

強要罪についていえば、単に冗談だけでは済まない話だったりします。
第223条 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。
2 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
3 前2項の罪の未遂は、罰する。

暴行は言わずもがな、脅迫ってどの程度の脅迫かって、意外に程度の軽い脅迫でも成立してしまうんです。暴行でいえば、暴行罪が成立する暴行で、強要罪が成立してしまいます。例えば、胸ぐらを掴むとかでもそうですし、肩に手を乗せただけでも、暴行ということになる。
さらに、脅迫で言えば、脅迫罪が成立する程度の脅迫であれば、強要罪が成立します。脅迫罪でいうところの脅迫というのは、相手が恐怖心を感じるかどうかは問わないのです。つまり、生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対して害を加えることを告知したという事実を以て、脅迫になるわけで、言った側が「冗談だよ」では済まされないということなんです。

ここで、ポイントとなるのが、「財産に対し害を加える旨を告知」というところです。
例えば、「契約を打ち切る」とかそんなことも脅迫に該当する場合があるのです。例えば、取引先が、自社の担当者の誰々を解雇しなければ、契約を打ち切る!なんていえば、これで強要罪は成立するわけです。
そもそも、その従業員を解雇することと、契約の打ち切りは関係のないことですし、それを言われる筋合いもないわけです。これが「担当者を変えなければ、契約を打ち切る」というのになると、グレーなのですが・・・

でわ、契約を打ち切ると言われた側が、ああそうですか、御社とはこれっきりにさせていただきます。となった場合、強要罪はどうなるのか?というと、強要罪未遂ということになります。
未遂となったから、既遂と比べ刑が軽くなるのか?といえば、そうではありません。
「御坂VSフレンダの違法行為」でも触れたのですが、この場合、未遂といえども障害未遂であり、必ずしも刑を減軽しなければならないわけではなく、減軽しなくても良いのです。

そもそも・・・既遂となるかどうかは、自分が要求したことに対して、相手が応じるかどうかという点であり、実際に脅迫した内容を実行したのかどうかではありません。
「従業員を解雇しろ」→「従業員を解雇」となる既遂と「従業員を解雇しろ」→「要求を突っぱねて契約が打ち切り」となる未遂とでは、どちらが罪が重い、つまり違法性が高いのか?と比べれますか?
結果でいえば、比べることはできませんよね。さらに、「従業員を解雇しろ」と要求した点は同一であることから、違法性は同じということができます。つまり、、諸々の情状によっても変わってきますが、脅迫という手段でみれば、未遂も既遂も同じ違法性を持っています。

話を土下座に戻しますが、土下座をしろ!というのは、誰もが義務のないことです。
自分からしたというのなら話は別ですが、けど、土下座で赦されると思っている人間は安すぎます。だから、その土下座を信用しません。また、要求する人間も、その程度で自尊心を満たすことができる人間であり、人間として安すぎますので、腹の底では信用しません。



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