アイドルグループ「NGT48」が韓国で開催された「Asia Song Festival(アジア ソング フェスティバル)2015」に出演した。
2015年10月11日(日)韓国・釜山アシアードメインスタジアム
アジアの人気アーティストが出演する「アジアソングフェスティバル」は、NGT48が、これまで体験したことのない、観客数が約3万人という大舞台。にもかかわらず、雨女として知られる柏木由紀も参加した為か(?)、前日が大雨で事前リハーサルがほとんどできないまま、本番当日を迎えることに。さらに観客の9割が女性という、AKB48グループが立つステージとしては異例の状況。キャプテンの北原里英と柏木以外は、もちろん初の海外でのパフォーマンスということで、メンバーは開演前、極度の緊張と不安に包まれていた。
しかし、ステージに立つと、会場からは割れんばかりの大歓声。曲の合間でのMCで、「ヨロブン アニョンハセヨ~ NGT48 イムニダ」と北原キャプテン韓国語で挨拶をすると、普段聞き慣れない女性の歓声も上がり、中にはメンバーの名前を呼ぶファンも。会場には韓国の48グループファンクラブの方たちが用意した横断幕もあるなど、熱烈な歓迎ぶりで、メンバーも感激しきり。会場の熱気に後押しされ、いつしか緊張感も取れ笑顔になったメンバーは、いつも以上に元気にパフォーマンスをすることができた。
一方で、アジアを代表し世界を舞台に活躍する他のアーティストたちのハイレベルなパフォーマンスを目の当たりにし、課題も感じていた様子だった。
トークステージには、北原、柏木、荻野、加藤、西潟の5名が参加し、イ・トゥク(SUPER JUNIOR)とMCを務めた。「NGT48の可愛いポーズを披露して」というフリに、新潟県の県鳥であり、NGT48のロゴや衣装のモチーフになっている朱鷺のマネを披露。お返しとして、イ・トゥクからはSUPER JUNIOR の決めポーズや、韓国での可愛いポーズを教えてもらい、互いに真似し合う一幕もあった。
翌日には、後日放送される予定の番組収録にも参加。韓国と日本の食文化交流として、NGT48からは、新潟を代表するお菓子「笹だんご」をプレゼントした。
今回の韓国でのライブ出演は、劇場公演デビュー前で、まだまだ経験の浅いNGT48にとって、またとない貴重な経験となった。また、韓国のライブに参加していないメンバーも、同日、地元・新潟でのイベントに複数参加。来たるべき劇場公演に向け、NGT48は様々な形で経験を積んでいる。
<参加メンバー>
小熊倫実、荻野由佳、加藤美南、柏木由紀、北原里英、日下部愛菜、清司麗菜、高倉萌香、中居りか、奈良未遥、西潟茉莉奈、長谷川玲奈、本間日陽、水澤彩佳、山口真帆、山田野絵
<披露楽曲>
「会いたかった」「ハロウィン・ナイト」
<メンバーコメント(ステージ上での挨拶)>
北原里英(NGT48キャプテン)
「ヨロブン アニョンハセヨ~ NGT48 イムニダ。私はキャプテンの北原里英です。本日はアジアソングフェスティバルに参加させて頂きありがとうございます。皆さんの前で歌えることが出来てとても光栄です」
柏木由紀(AKB48兼任)
「こんにちは、柏木由紀です。今日は皆さんにあえることを楽しみにしていました。NGT48は、日本のAKB48グループの中で、新潟に出来た一番新しいグループです。私たちはこれから世界へ向けて、羽ばたいていけるように頑張ります。よろしくお願い致します」
■NGT48公式サイト:http://ngt48.jp/
(素材提供:AKS)
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