AKB48を卒業した川栄李奈が主演を務める舞台『AZUMI 幕末編』のゲネプロと囲み取材が行われた。川栄のコメントと写真を中心にお届けいたします。
2015年9月11日(金)新国立劇場・中劇場
◆役柄の紹介と意気込みをお願いします。
川栄李奈「あずみという1人の女の子は、小さいころから刺客として育てられてきて、辛いことも苦しいこともたくさんあるんですけど、周りの人に助けてもらいながら、力強く幕末を生きている少女なので、その気持ちが皆さんに伝わればいいなと思います」
◆ゲネプロを終えましたが、出来はいかがでしたか?
川栄李奈「稽古場からこのステージに立って、すごく風景が変わって、照明とかもあって広さも全然違うので、戸惑うこともあるし間違えることもあるんですけど、それを千秋楽に行くにつれ、みんなで良くなって、最後はすごくいい形で終われたらいいなと思っています」
◆今の率直な感想はいかがですか?
川栄李奈「全然まだまだだと思うので、日々勉強しつつ頑張ろうと思います」
◆プレッシャーがあると思うんですけど、ホッとしましたか?
川栄李奈「まだ本番を迎えていないので、気を引き締めて頑張りたいと思います」
◆AKB48時代にも色んなチャレンジをされてきましたが、舞台というチャレンジはいかがですか?
川栄李奈「舞台は、ほかの方がやっているものは見に行ったことがあるんですが、自分が出るとは考えたことがなかったので、すごく新鮮な気持ちで舞台に立たせてもらっています」
◆殺陣の挑戦はいかがですか?
川栄李奈「殺陣は本当にすごく多くて、でも周りの方がサポートしてくれるので、周りの方を信じてやっています」
◆色んな人を斬っていましたが、快感でしたか?
川栄李奈「気持ちいいですね(笑)」
◆早乙女さん、川栄さんの殺陣はいかがですか?
早乙女友貴「今回、初めて殺陣をやるということで心配はあったんですが、本当に覚えるスピードも早くて、上達がすごい早いので心配することはないなと思って、すごく上手になっていると思います」
◆とてもおバカに見えなかったんですが、みなさんいかがですか?
川栄李奈「見えなかったですか!?(喜)。よかったです」
佐藤祐基「裏ではちゃんとバカだよね(笑)」
◆佐藤さん、どの辺がおバカでしたか?
佐藤祐基「数えきれないんですけど…(笑)。だけどバカである自分を隠そうとしている姿はいいですね」
川栄李奈「隠して生きていこうと思います」
岡村俊一氏「子役の夏休みの漢字ドリルを持ってきたら、ほとんど読めなかったもんな(笑)」
◆幕末の話ですが、坂本龍馬さんとか…
川栄李奈「坂本龍馬さんについては、始まる前にDVDを見たので大丈夫です(笑)」
◆(演出の)岡本さん、川栄さんはいかがですか?
岡村俊一氏「とんでもない早さで覚えてくれて、段取りは2週間くらいで全部覚えてました。舞台上に乗せてやっと完成した状態ですけど、伸びはとんでもない。AKBの総選挙で16位まで行ったそうですが、今の演劇では日本一ですね。1位を取れると思います」
◆と言われてますよ。
川栄李奈「日々学んで頑張ります」
◆これから女優としてどんな役をやって行きたいですか?
川栄李奈「今回、殺陣をたくさんの方から教えていただいたので、殺陣をやってみたいなと思っています」
浅香航大「うそ!? 2週間くらい前までは、もう殺陣をやりたくないって言ってましたよ」
川栄李奈「それは2週間前の話しで、今はすごくやりたいなと思っています(汗)」
◆恋愛も解禁になりましたが、そのあたりはいかがですか?
川栄李奈「今はあずみとして坂本龍馬さんが大好きです(笑)」
◆今後、恋多き女優になるかもしれませんね。
佐藤祐基「あははははは」
川栄李奈「何で笑うんですか(笑)。そうですね、いつか…」
◆意気込みとPRをお願いします。
川栄李奈「今日、無事にケガなく初日を迎えられて、まだまだ長いんですけど、ケガをしないように、みんなで日々成長し合って、千秋楽を迎えられたらいいなと思っています」
舞台『AZUMI 幕末編』
2015年9月11日(金)~24日(木)に新国立劇場・中劇場にて上演
■スペシャルサイト:http://www.azumi2015.jp/
(取材・記事・写真:風間直人)
<後列左より>町田慎吾、早乙女友貴
<前列左より>岡本あずさ、細貝圭、浅香航大、川栄李奈、渡部秀、佐藤祐基、久保田秀敏、岡村俊一氏
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