昨年末の衆議院総選挙では、野田首相(当時)が仲間を見殺しにするような形で解散して、8人の現職閣僚が落選するという前代未聞の大惨敗を喫しました。全く信じられないような解散・総選挙でした。ただ、選挙の実態を冷静にみてみると、野田民主党は選挙の直前に全く意図的に私たちの同志の選挙区にどんどん候補者を立ててきましたが、その候補者たちは突然の立候補だったにもかかわらず、意外に民主党の票を取りました。
(小沢一郎インタビュー②)
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――7月の参院選について小沢さんは、このままでは自公とその協力勢力が参院で過半数を取る可能性が大きいとみています。それを阻止して政権奪取の足場を築くことが生活の党の目標でしょうが、そのためにはどうすべきだと考えていますか。
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