小沢一郎語り処_2020.07.31目次
1.ひとことオピニオン(政府がPCR検査の拡充を躊躇する不思議)
2.季節の話題(コロナ禍をきっかけに地方分散型社会へ)
3.ご質問を受けて(安倍政権の腐敗と政権交代の選択肢)
1. ひとことオピニオン
政府がPCR検査の拡充を躊躇する不思議
今年1月中旬に国内で新型コロナウイルスの感染者が確認されてから半年以上が過ぎました。その間の安倍政権の対応は正に、合意形成なき「独断専行」、思いつきの「朝令暮改」、判断力と決断力に欠く「後手後手の対策」で、迷走に迷走を重ねてきました。その極めつけが、GO TOトラベルキャンペーンではないでしょうか。
とりわけ政府の対応で最も腑に落ちないのは、なぜPCR検査を積極的に行わないのか、ということです。諸外国と比較しても、日本の検査件数はあまりにも少な過ぎます。確かに、初期の段階においては、検査態勢が間に合わないなど、い
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