語り処_2018.04.23目次
1.ひとことオピニオン(安倍政権に「最後通牒」を!)
2.季節の話題(政治改革はまだ道半ば)
3.ご質問を受けて(政治主導と国会改革)
1. ひとことオピニオン
安倍政権に「最後通牒」を!
今の日本は、安倍政権の下で来るところまで来てしまい、政権を担う政治家たちの資質の劣化が真剣に問われる状況に陥っています。一方で、官僚機構も安倍首相の私権力の統制下で言いなりになっていて、正論を吐く気骨のある官僚もいないのが現状です。
そういう中で今回、財務省の事務次官によるセクハラ事件が発覚しました。このようなことは、本当にあってはならないことであり、ほとほと呆れ返ってしまいます。財務省といえば、官僚の中の官僚、最高のエリート集団と言われる存在です。その中のさらにトップの地位にある人間が、こうした問題で引責辞任せざるを得ないというのは、論評するにも値しない醜態だと思います。
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