ひゅきの徒然草

ひゅきの徒然草 2014/11/16号

2014/11/16 10:26 投稿

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  • 今日は何の日?
  • 衆議院解散
  • 国家元首
  • 天皇陛下
皇紀2674年11月16日
今日は、注目の沖縄県知事選挙の投開票日である。
沖縄を中国の魔手から守るための大事な選挙である。
有権者の方(特に保守的な方w)にはぜひ投票にお出かけいただきたい。

2年前の今日、2012年11月16日は衆議院の解散が行われた日である。
この日を境に民主党は次々と離反者を出し、瓦解への坂道を転げ落ちていった。
そして、ちょうど1カ月後の12月16日に行われた総選挙において自民党が
300近い議席を確保し、第2次安倍内閣が誕生したのである。

さて、この衆議院解散であるがテレビニュースで報道されるときには、
解散の詔書が議長によって朗読された後に議員たちが万歳三唱する姿が映されることが多い。
この万歳三唱、私は子供のころずっと不思議に思っていた。
なぜこの人達は職を失うのに喜んでいるのだろうか?と。
当時両親に尋ねてもはっきりとした回答はなく、ずっともやもやとしていた。
だが、衆議院解散の手続きをきちんと知れば氷解した。

衆議院解散は日本国憲法第7条によって天皇陛下の国事行為として定められている。
ただし、陛下の国事行為は内閣の助言と承認に基づいて行われるものであるので
実務上の解散の決定権は内閣にある。

つまり衆議院の解散は閣議決定によって行われるのであるが、この際閣議書に
全ての国務大臣の署名を集めなければならない。
だが、内閣総理大臣は全ての国務大臣を罷免する権限を持っている。
極論すれば全ての国務大臣を罷免して総理自らが全てを兼任するいわゆる1人内閣でも
閣議決定は成立する。
これが、”解散は総理の専権事項”と言われるゆえんである。

こうして完成した閣議書は天皇陛下に対して奏上され、詔書に天皇陛下の署名と
御璽の押捺を受けて内閣官房に送られ、総理が副署したうえで衆議院議長に伝達される。

そして本会議において議長が詔書を読み上げ、解散を伝達するのである。

つまり、議長による詔書の朗読は天皇陛下のお言葉を伝えるというもので
天皇陛下のお言葉が下ったということに対する”万歳三唱”なのである。

ところで、日本国憲法第1条では天皇陛下は日本国と日本国民統合の象徴とされている。
だが、実際に天皇陛下のお言葉により議会が招集・解散され、内閣の首班たる総理大臣は
天皇陛下によって任命される。
このような行為をなさる方を普通は”元首”というのではなかろうか。

ひゅき


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