ハックルベリーに会いに行く

教養論その20「言語能力における『知識力』とは何か?」(2,107字)

2016/01/14 06:00 投稿

  • タグ:
  • 教養論
教養とは、ほとんど「言語能力」のことである。
では言語能力とは何か?
それは、知識力、構成力、想像力、美的感覚の四つによって構成されるものだ。それらの総合が高い人が、すなわち言語能力が高いということになる。

そこで今回からは、この四つの能力――すなわち知識力、構成力、想像力、美的感覚とは一体何か? またそれはどう育めば良いのか?――ということについて見ていきたい。


まずは知識力である。
知識力とは何か?
それは、「多くのことを知っている」ということであろう。特に言語能力においては、「単語をどれだけ知っているか」ということが重要になってくる。

では、単語とは何か?
それは、単純に辞書に出てくるような言葉だ。
辞書には、小さいものから大きいものまで、いろいろある。収録してある言葉の数も、本当に少ないものは一万を切るが、普通の辞書なら数万、大きな百科事典だと数十万ということになる。

ただし、日常会話の中で使う言葉の

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ハックルベリーに会いに行く

ハックルベリーに会いに行く

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細