映像を面白くする「判じ絵効果」について(1,895字)
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子供の頃、映画を見てその虜になった。映像というのは無条件で面白いと思った。
しかしもちろん、本当に「無条件」で面白かったわけではない。映像が面白いのには、ちゃんと理由があった。
そこで今日は、その理由――面白さの条件について考えてみたい。
映像の面白さを考えるとき、ぼくがヒントとするのはCGだ。ぼくは、たいていのCG映像を面白いと思わない。二度見る気にならないのだ。
その一方で、何度でも見たくなる実写映像というものがある。この、「何度でも見たくなる映像とそうでない映像との差」の中にこそ、面白さの条件が隠されているのではないだろうか。
ぼくが何度でも見たくなる映像というのは、例えば先日、YouTubeで話題になったこの映像だ。
内容は、小さなプロペラ機の羽の隙間に猫が挟まっていて、知らずに飛び立ったら猫が這い出してきて落ち
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2015/06/25(木) 06:00 教育考:その24「『百年の孤独』に登場する親が子供に伝えたもの」(2,219字)
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