太平洋戦争が起きた理由を2,000字で説明してみる——破滅に先立つ思想やプライド(2,131字)
- 登録タグはありません
今年は戦後70年なので、戦争のことを考える機会も多いだろう。
最近は、多くの人が右翼化したり、その反対に左翼としての思想をこじらせたり、きな臭い「思想」が幅をきかせるようになっている。彼らに共通しているのは、総じて歴史を軽視しているところだ。歴史を正しく認識するようになれば、右翼も左翼もともに「思想」であり、それは「破滅」へ向かう一里塚だということに気づくだろう。
では、太平洋戦争――特に日本人にとってのそれはなぜ起きたのか?――ということを、ここに2,000字くらいでまとめてみたい。その中で、「思想」と「破滅」の相関関係を見ていく。
太平洋戦争のそもそもの発端は、「昭和不況」にある。日本は昭和の初めから深刻な経済不況に陥っていたが、昭和4年の1929年に世界恐慌が起こって、それが決定的になる。貧乏のどん底に陥るのだ。
その打開策として、日本は「帝国主義」という「思想」に走る。
「帝国主義
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2015/05/15(金) 06:00 「型化」ついて考える(2,134字)
2015/05/19(火) 06:00 ライトノベルの書き方:その19「『失うことが得ること』という矛盾した様態を描く」(2,045字)
コメント
コメントを書く(ID:1735272)
ふむふむ