これまで、それを兼ね備えている人は少なかった。片方しかなくても、クリエイターになれた。
どういうことかというと、例えばスポーツ選手がいたとする。過酷な練習を経て、プロとして活躍した。
そういう人は、たいていプレゼンテーション能力がなかった。だから、自分のことをちっとも伝えられなかった。
そこで必要になったのがマスコミだ。
例えば、スポーツライターがスポーツ選手の言葉を代弁した。彼らの貴重な「経験」を、優れた「プレゼンテーション能力」で提示した。
そういうふうに、コンテンツは「経験」のある人と「プレゼンテーション能力」のある人のコラボレーションによって成立していた。
ところが、インターネットの発達で、コンテンツの在り方が変わった。大きく変わったのは、人々が「一次情報」を求めるようになったことだ。
例えば、スポーツ選手
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