ハックルベリーに会いに行く

老犬を通して見えてくる「生きることの意味」(2,693字)

2014/01/02 06:00 投稿

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今年の正月も、茨城県石岡市にある「両親の家」に来ている。
「両親の家」というのは、普通ならいわゆる「実家」ということになるのだろうが、ぼくの場合は、生まれ育った東京都日野市の家が今はもうない(両親が10年くらい前にこちらに移り住んだ)。だから、ぼく自身がその家で暮らした経験はなく、実家というのとは少しニュアンスが違うのである。

しかしながら、その両親の家に、盆と正月は行くようにしている。
理由は、一つには周囲の自然が気持ち良く、行くと心身がリラックスできるということがあるが、もう一つには、そこに老犬がいて、それを見ていると、人生というものの意味がいろいろと見えてきて、それが面白いのである。

その犬の名は「アルシオーネ」。2000年に生まれたから、今年で14歳になる。
アルシオーネとは、弟が、当時スバルのアルシオーネという車に乗っていたことから命名された。しかし、「アルシオーネ」というのは長

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コメント

良い記事ですね。

No.1 124ヶ月前
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