だから、なるべくなら人助けからは距離を置いた方がいい。人を助けない方がいい。
といっても、差別同様、人はその宿痾から逃れられないところがある。だから、人助けとは何か、その本質をしっかりと見極めておくことが肝要だ。そうでないと、思わぬ怪我をすることになる。
先日、踏切で倒れている人を助けようとした人が電車に轢かれて亡くなる事件があった。痛ましい事件だと思う。何より、
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コメント
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ハックルさんのご意見には基本的にはとても共感できます。ただ人助けは差別心によるものだけでなく、「情けは人の為ならず。」といったことわざのように投資的な理由によるものもあると思います。
ハックルさんは投資目的の人助けについてはどのようにお考えでしょうか?
(著者)
>>2
投資的なものとなると、それは人助けではなく「取引」になるのではないでしょうか。
何らかのリターンが期待できる時、人は「助ける」というのとは全く別のマインドが働きます。例えば子育てにしても、「将来、こいつに食わせてもらおう」という取引心が働くと、甘やかせるということはなくなり、むしろスパルタ教育になるのです。ですので、上記のように「結果的に子供を不幸にさせる」という問題も起こらないので、それはこの問題に勘案する必要はなくなります。