ここ最近の悩みの最たるものは相も変わらず「ブロマガの会員数が伸びない」ということで、自分なりに全力を尽くしてはいるのだけれど、なかなか成果を上げられず、ぼく自身ここまで注力してなかなか成果を上げられないという経験があまりないものだから、ほとほと弱っている。

なぜそういう経験がないかと言うと、必ずしも能力が高いというわけではないのだが、諦めは著しく早い方なので、うまくいかないことにいつまでもうじうじと悩むことはなく、うまくいかなかったらばっさり切り捨て、他のことを始めてしまうタイプだからである。そのため、一つのことが解決せずに長い時間悩むということが少ないのだけれど、ブロマガだけは諦めたりばっさり切り捨てたりするわけにはいかないため、勢い、うんうんと悩む日々が続いているのだ。

ブロマガ会員数の目標は、遠いところでは3000人なのだが近いところでは1000人で、これを目指して何とか頑張っているのだが、何をやっても効果が現れず、どうしたものかと思い悩んでいるのである。
これだけうまくいかないということは、何か抜本的な改革が必要なのだが、そもそも3000人の会員数を集めたかったら「3000人の会員数を集めるブロマガはどういうコンテンツか?」というところから逆算して考えなければならない。しかし現状、これができていないということが言えよう。
そこで今回は、3000人という規模感から逆算して、「どのようなコンテンツにすればいいのか?」ということを、ちょっと考えてみたい。


ところで、最近、複数の学生にインタビューしながら「人はどうすればぼくのブロマガに入会してくれるか?」ということを考えているのだけれど、そこで愕然とさせられるのは、そういうふうに親しく話して仲良く打ち解けたとしても、彼らはなかなか財布の紐を緩めてはくれないということだ。彼らは結局全然ブロマガの会員になってくれていない。そのため、月額840円というのがいかに高いハードルかというのを、最近はしみじみと噛みしめている。

それで、先日試しに「逆にどういうネットサービスに月額で料金を払っているのか?」と尋ねると、1人はアドビのソフトをクラウドで使えるものに加入していて、もう1人は外国のAmazonから安い商品の情報を収集するソフトを月額制で使っているという話を聞いた。なんでもこれは2万円弱もするらしいのだが、なぜそれを払っているかといえば、その情報を元に転売してそれ以上の利益が出るためだからなのだそうである。
そういうソフトの存在をぼくは知らなかったので、「世の中にはいろいろなソフト、いろいろなビジネスがあるものだ」と驚き、感心させられた次第だった。


さて、そういう実例が2つしかないところで決めつけるのも早計だとは思うのだが、そこから見えてくるのは、人が情報にお金を払うのは、1に