最近、「経験と知識の積み上げ」による参入障壁の高さということに、凄まじい威力を感じている。
例えば、一見「経験と知識」とは全く関係ないように思えるが、ボクシングの井上尚弥チャンピオンの強さというのも、これがもたらしたものといえる。ボクシングに限らずなんでもそうだが、競争の参加者において必ず同じ条件となるのは「時間」である。ボクシングの場合は「練習時間」だ。
そのため、そこでは必然的に「時間の使い方」が勝負の分かれ目となる。ボクシングの場合だったら、限られた時間の中でどれだけ有意義なトレーニングができたかが、勝敗における大きな鍵となる。
そして、おそらく井上尚弥チャンピオンは、この時間の使い方が相当上手いのだ。それこそ、対戦相手を圧倒しているのだろう。それがそのまま、圧倒的な試合結果となって現れている。
そして、どれだけ質の高い時間の使い方ができるかは、たとえ体力勝負・技術勝負のボクシングで
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
(ID:15875505)
島田紳助さんも「必要以上の練習はしない」とおっしゃってましたね。