生きるとは何か?:その31(1,504字)
これからの時代は、より本質的に生きることが求められる。しかも、誰に対してもそれが求められる。
昭和のように、時代や社会構造に乗っかったり、逆に平成のように、変化を追いかけたりの時代ではなくなった。誰もが一様に、本質的に生きることが必要な時代になったのだ。
そして、「本質的に生きる」ということの一つの答えが大工だ。だから、これからは大工的に生きなければならない。
では、どうすれば大工的に生きられるのか?
それは、「自分が研鑽できる領域を作る」ということである。そして、そこで研究と実験を繰り返す。そうしながら生き続けることだ。
惰性で生きていると、人は活き活きしない。それは、ぼくがこの50年、人間というものを観察する中で得た結論だ。
人間には「明日試してみたいこと」がどうしても必要だ。そして、その試したことの結果に興味を持つこと(わくわくすること)が何より重要なのだ。
試してみたいことは、体力
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