情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その38(2,020字)
人には、そして人の人生には、必ず「敵」が存在する。
その敵は、いつでもどこでも一定数現れ、一時的にはあなたを窮地に追い詰める。しかしながら、そこで窮地に追い詰められるからこそ、あなたは前進できる。そこで窮地に追い詰められるという経験を得ることによって、むしろ能力を開花させ、あるいは身につけ、存続の可能性が広がる。
逆にいえば、人はこの敵がいるからこそ存続できている。その意味で、敵はあなたに、そして我々の人生に欠かせない存在なのだ。
では、「敵」とは何か?
それは「誤る人間」のことである。それも、「非合理性」に基づいて誤る人間だ。さらに言えば、誤ったまま反省せず、そこから出てこない人間である。
人間と他の生物とを区別する特徴はいくつもあるが、そのうちの一つに「非合理性」がある。人間は、今のところ地球上のどの生物よりも非合理的である。この非合理性は、人類の誕生以来ずっと付き纏ってきた。
人間の
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