情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その14(1,525字)
情報リテラシーを身につける上で、最も必要なのはやはり「美的感覚」であろう。美的感覚があれば、情報の真贋を見抜ける。なぜなら、やはり真実は美しいし、偽物は醜いからだ。
ところで、少し話がそれるが、今ぼくは個人的に家づくりをしている。その中で、家の部材をあれこれと見ているのだが、そこにはあまりにも「偽物」が多くて驚いている。
「偽物」とは何かというと、例えば「レンガ風の壁紙」とか、「大理石風の合成樹脂」とか、「人工芝」とか、「人工竹の生け垣」とかである。本来は天然由来の素材だったものを、それでは経年劣化が大きく、またメンテナンスが大変だからという理由で、人工的な素材に置き換えているのだが、そのとき、なぜか自然の文様を真似て、あえて偽物にしているのである。
これが全く美しくないのだが、しかし世の中にはそういった偽物が満ち満ちている。あなたの家の床も、もしフローリングだったら、たいていの場合本物の
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