水曜日配信のQ&Aで、「今年の個人的な流行語は『DIY』だった」ということを書いたが、もう一つには「知人が炎上した」ということもあった――と後で気づいた。今年は、知人や知人の知人が数え切れないくらい炎上した。

ざっと列挙してみると、渡部建さん、カオスラウンジの小松尚平さん、箕輪浩介さん、noteの加藤貞顕さん、山口達也さん、大西恒樹さん、山本太郎さん、岡村隆史さん、吉田ちかさん、みんな知人か、近しい知人の知人だ。他にもいたかもしれないが、もうとにかく毎月のように知り合いが炎上している状態だった。

ぼくは、実はこれらの人々には共通点があると思っている。それは、かつてはぼくと近しい場所にいたことがあるものの、疎遠になった人たちだ。それも、ぼくから疎遠にしたのではなく、向こうから離れていった。そういう人たちが、共通して炎上するような素地を持っている。

なぜかというと、彼らは一面では正しい。それゆ