ハックルベリーに会いに行く

正解はあります:その11(1,673字)

2020/12/03 06:00 投稿

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今回は、
「友だちをどう捨てたらいいか?」
また、
「捨てた結果どのように正解に近づきやすくなるか?」
について考えてみたい。

まず、「友だち」とは何か?
それは、「『自分が好きな自分』を引き出してくれる相手」のことである。人は、いい友だちの前でこそ、自分が好きな自分でいられる。例えばぼくは、やはりくだらないギャグを言っている自分が好きなのだが、そういうギャグにつき合ってくれる人が良い友だちと言えよう。

だから、友だちを捨てるには、自分の好きな自分を、その友だちなしで一人で出せるようにする――ということである。ぼくの場合だったら、「一人でギャグを言い続ける」ということだ。

そして、その方法は究極的に一つしかない。それは、「空想の世界に生きる」ということである。空想の世界を作り上げ、その中で想像力の羽根を羽ばたかせる、ということだ。ぼくの場合だったら、空想の世界を作り、その世界でギャグを言う

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