「映画」というビジネスは誕生してからだいぶ経つが、いまだに継続しているのがちょっと面白い――と思わされた。そんなできごとに遭遇した。
というのは、高校時代の同級生が、ドキュメンタリー映画を撮ったのだ。そしてそれを、今劇場で公開している。
その作品を、先日見にいった。そこではからずも、映画というビジネスについていろいろと考えるきっかけを得たので、今日はそのことについて書こうと思う。
まず、ぼくが見たのは「ガレキとラジオ」というタイトルの映画だった。ジャンルはドキュメンタリー。東日本大震災をテーマとした作品だ。
監督は、梅村太郎と塚原一成。これは二人とも高校の同級生だ。梅村は広告代理店でCMディレクターをしている。塚原はテレビの放送作家をしている。だから、二人ともエンタメを生業にしている。ただ、二人とも映画を監督するのは初めてのことだった。
内容は、宮城県の南三陸町で、震災の後、復興事業の一環で町立のFMラジオ局が開設された。その名も「FMみなさん」。FMみなさんは、町民が震災関連の情報を必要とする中で、それを効果的に提供していくことを目的に作られた。町民には老人が多いので、インターネットよりもラジオの方がいいのだ。
というのは、高校時代の同級生が、ドキュメンタリー映画を撮ったのだ。そしてそれを、今劇場で公開している。
その作品を、先日見にいった。そこではからずも、映画というビジネスについていろいろと考えるきっかけを得たので、今日はそのことについて書こうと思う。
まず、ぼくが見たのは「ガレキとラジオ」というタイトルの映画だった。ジャンルはドキュメンタリー。東日本大震災をテーマとした作品だ。
監督は、梅村太郎と塚原一成。これは二人とも高校の同級生だ。梅村は広告代理店でCMディレクターをしている。塚原はテレビの放送作家をしている。だから、二人ともエンタメを生業にしている。ただ、二人とも映画を監督するのは初めてのことだった。
内容は、宮城県の南三陸町で、震災の後、復興事業の一環で町立のFMラジオ局が開設された。その名も「FMみなさん」。FMみなさんは、町民が震災関連の情報を必要とする中で、それを効果的に提供していくことを目的に作られた。町民には老人が多いので、インターネットよりもラジオの方がいいのだ。
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