香川県で子供たちのスマホ使用が禁止されることの意味(1,562字)
- 登録タグはありません
香川県で、子供たちのスマホの一日の使用時間を規制する条例が議会で審議されるそうだ。
これを見てぼくが思ったのは、「やはり地域格差は進行している」ということだ。
今、香川県はおそらくつらいのだと思う。めぼしい産業がなく、県としてどんどん衰退している。香川県の弱点は、都会でもないのだが田舎でもないところだ。四国の入り口として中途半端に都市化されているので、田舎としての魅力が損なわれている。
それに加えて、そもそも自然の魅力も薄い。また、山脈の北斜面なので、農業に有利な土地でもない。漁業もそれほど盛んではないとなると、今の時代に何も魅力がないということになる。だから、うどんを強調するしかないのだ。
それゆえ、県民には保守的な性向が強くなった。人は、苦しくなると「まだ苦しくなかった昔」を思い出して、「昔は良かった」と考えるようになる。
この
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2020/01/10(金) 06:00 2020年代は越境の時代になる(1,677字)
2020/01/14(火) 06:00 子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第34回(1,587字)
コメント
コメントを書く