吉田正樹さんとの数奇な縁(2,600字)
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吉田正樹さんという、ぼくがお世話になった方の還暦のパーティーがあって、今(2019年11月21日)ぼくは東京に来ている。芝公園にあるプリンスパークタワー東京というホテルでそのパーティーは行われるので、ぼくは妻と娘を連れて福岡から上京してきた。
吉田さんとはぼくがまだ放送作家として駆け出しの1993年に出会った。ぼくが25 歳のときだ。まだ最初の結婚もしていなかった。仕事を始めて3年目(放送作家としては2年目)で、なんとか仕事を形にしないと――ともがいていた時代だ。
その時代に吉田さんは、輝くフジテレビの輝くバラエティ班の輝くプロデューサーだった。エースの一人だった。だからある種絶対的な権力があって、その輝きは目映かった。
ぼくと吉田さんは9歳離れているので、そのとき彼はまだ34歳だったが、それにもかかわらずすでに大きな実績もあり、圧倒的な存在感を誇っていた。
昔のフジテレビは本当にすごかっ
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2019/11/21(木) 06:00 子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第28回(1,880字)
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